塾業界では常識だが、
どうやら一般的にはそれほど知られてないようだ。
その高校の「合格実績」を
そのまま鵜呑みにしてる人は多いってことよね。
例えば学年の生徒数が360人の高校
早稲田が90人合格してるとしよう。
そしたら、
「最低でも上位25%に入れれば早稲田は行ける!」
とか笑
そんなわけないよね?
あのね
当たり前だけど、私立大学は1人で何校も受けられて、1人で何個も合格できちゃうからね?
大体のイメージを書いておくよ。
いわゆるトップ層の高校からは
早慶の合格者のうち、実際に進学しているのは「3分の1」
MARCH合格者のうち、実際に進学しているのは「10分の1」
これは頭に入れておいた方がいい。
あ、現役の話ね。
つまり、360人中、130人くらいが現役で国立に行か感じだとすると
早稲田には120人くらいが合格
慶應は50人くらい
明治 180人
青山 30人
立教 60人
中央 120人
法政 110人
こんな感じだとすると
現役での進学者は
早稲田 40人
慶應 16人
明治 18人
青山 3人
立教 6人
中央 12人
法政 11人
こんな感じ。
たまに「進学者数」までホームページに出している高校があるから
見てみるといいよ。
大体合ってるから。