人は人を見て学ぶ
憧れ
蔑み
共感し
真似る
反面教師なんて言葉、その最たるものであろう。
子供なら尚更である。
僕ら大人は、子供の前でいかにおもろい大人であるか
これを忘れてはならないと思うのだ。
おもろい
っていうのは、いろんな意味を持つ。
お笑い芸人的におもろいだけじゃなく。
やたらとチャレンジングな人生を歩んでいたり
仕事でバッキバキなのに家ではゆるキャラ扱いだったり
物凄いエピソード持っていたり。
昨日、僕は我が天使な奥様にプロポーズをした。
あえて子供達2人の前で。
ちょうど天使が夕食時に「まだプロポーズされてないから、してって頼んだのよ。」と話題を出してきたからね。
僕がその後しばらくして、話を切り替えると
それに気づいたなし子が
「え?今するの?ここで?」
と天使を見て目をひん剥いていた笑
僕は頭の中にあるプロポーズをポツポツと言葉にして伝えた。
「それで終わり?」
と言ったのはなし子。
笑
23年越しのプロポーズは、家族4人の中で行われた。
これも、多分「こいつおもろいなぁ」の一つとして、我が子らの記憶に残るはずだ。
自分たちがプロポーズってことを意識するときに、必ず僕のプロポーズの言葉が頭をよぎると思う。
僕ら親は子供あっての親である。
子供に最もダイレクトに影響を及ぼす立場にいる。
関係的にも、物理的にもね。
そして
話は変わって塾、学校、先生、コーチという存在も
親ほどでないにしろ、生徒達に見せる姿と言葉が大事になる存在なのだ。
だから僕は生徒達の記憶に残るよう、いろんな話を身振り手振り、表情で伝える。
勉強なんてものは、コツコツ基礎からしっかり意識的にやれば
まあ、世の中で困ることのない学歴も学力も身につく。
でも
それ以上に「おもろい奴」にならないと。
人が寄ってこないし、欲しがってもらえないよ?
塾は何かを吸収する場だ。
当然、勉強。
その吸収する環境だからこそ、一人でも多くの生徒に「おもろい奴」の見本の一人として僕は在れたらいいよね。