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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「親の顔色を見て子供は育つ」のよね

 

子は親の鏡とか

 

親の背中を見て育つとか

 

そういう言葉から、僕ら親は

 

「子供の手本とならねばならぬ」

 

と考える。

 

もちろん、そうやって子育ての柱のいくつかは存在しているのだろうね。

 

きっと無意識に子供は親を真似て人格形成をしていくのかも。

 

しかし、それはあくまでも無意識。

 

じゃあ、子供は日々、何を意識的にしているのか。

 

 

それが題名に書いた「親の顔色を見る」ってことなんじゃないかな。

 

 

塾の先生として生徒達の前に立つと、彼らは本当に「大人の顔色を見る」ことをとても上手くやる。

 

 

それも瞬時に。

 

 

そして常に「許されるギリギリのライン」で自分が最も楽な気持ちでいられる状態に落ち着くんだ。

 

 

大人もそうよね?

 

 

この人の前ではこんな感じで。

 

 

っていうなんとなくの感覚

 

 

あるよね。

 

 

 

僕は塾では先生という立場をもらってるから

 

まずそこに「一線」がある。

 

 

これはとても楽なことだ。

 

 

生徒達は僕の存在を「先生」として一段高いところに置いてくれるからね。

 

だから、僕はあえて僕という存在の見極めをさせないように心がけている。

 

 

「この人の前ではこんな感じ」とか

 

「ここまでなら許される」とか

 

 

 

そういうものを掴ませないようにする。

 

 

 

言わば究極の「ブレ」である。

 

 

昨日はこれで怒られなかったのに、今日はブチ切れられた…

 

とか

 

ふりきり過ぎてて、酒でも飲んでんのか?

 

 

と思われるような授業とか

 

 

とにかく「真島先生はこんな感じ」と、固められることがないように心がける。

 

だから存在として「怖い」「不思議」「なんか背中がムズムズする」「緊張する」

 

 

って感じる生徒も多いんだと思う。

 

 

 

でもね

 

 

 

家では超一定。

 

 

我が天使とわちゃわちゃ。

 

 

子育ての基準も一つ。

 

 

「ママを困らせたら許さない」

 

これしかない。

 

 

そして、困らせるレベルによって叱り方を決めている。

 

 

 

まあ、滅多に叱らないけども。

 

 

それだけ幼少期からの刷り込みは成功しているけれども。

 

 

幼稚園だろうが未就学児だろうが

 

 

我が天使な奥様に暴言でも吐こうものなら、内臓がひっくり返るくらい叱り飛ばしたから。

 

 

人前だろうがなんだろうが、だ。

 

 

首根っこ捕まえて、目見て

 

 

自分の発言や行動を心の底から後悔するような叱り方を。

 

 

 

親として

 

 

 

子供から見てどこにブレがないのか

 

 

 

譲れない部分はどこにあるのか

 

 

 

よくドラマとかで「親に向かってその口のきき方は何だぁ!!」

 

とか怒るシーンあるけどさ

 

 

 

もう、その段階でアウトよね?

 

 

その子にとっては、そういう言葉を使って許された経験の蓄積があるから使うわけで。

 

 

 

「これ言ったらやばい」

 

 

という心のリミッターがないのよ。

 

 

 

それを突き破らせたのは親。

 

 

 

日頃、なんだかんだで子供のジャブにやられ、その都度少しずつ「柵」を広げられちゃってるのよ。

 

 

例えば幼稚園児の子供が「いやだ」と言った時

 

 

その小さな「いやだ」は数年後の「うぜーな、知らねえよ」になるってことを

 

 

早く気づいて欲しい。