僕はこうしていろんな「方法」を書きまくっているが
当たり前だが「最終正解」に辿り着いているわけではない。
ただ言えることは
「問題を解くための読み方を教える」
という指導法には違和感を感じる。
もちろんそういう指導法だって
「正確に読む」
ということを念頭に置いているわけで、テクニック的な要素だけで成り立っているわけではない。
しかし僕は国語の文章題を「映画」や「ドキュメンタリー番組」を見るような
そんなのめり込むような読み方をしてもらいたいと思っているんだ。
だから一緒に読む
だから読み聞かせる
だから内容に突っ込む
だから表現にダメ出しをする
そうやって、目の前の文を味わうという読み方。
これができてしまえば、国語のテストって「1時間目のお楽しみ」になるんじゃないかな。
そう思う。