埼玉県立大宮高校で検証。
まずは「見合う」という感覚を共有してみたい。
偏差値は理数科74、普通科72
こんな感じだ。
それでも県トップクラスであることは間違いない。
今、松江っ子は4人在籍中。
そんな大宮高校に我が子が進学した。
これらの国立大学、「大宮高校に進学した我が子」に見合う!と胸を撫で下ろすことができる進学先はどこだろうか。
どこで「見合う」と「見合わない」の線が引けるだろうか・・・
これは人によって違うとは思うが
東京外国語大
僕の個人的な感覚だとこれらの大学だと思う。
では私立大学はどうか
法政大学
さて偏差値72の高校だ。どこに「見合う」「見合わない」のラインがある?
僕は
だと思う。
上智や東京理科大学は「早慶上理」と一括りの大学郡ではあるが、指定校推薦の多さから
若干???という感覚もある・・。
あくまでも個人的な感想だが。
「上智なんだよね」と知り合いのママ友に言った時
「なんで早慶じゃないの?」
という疑問とか持たれそうで、それをなんだかんだと「行きたい学部が・・・」とか言わないといけない気持ちにもなるような気がするし。
ということで
この国立大学と私立大学、卒業生350人に対して何人なのか
ホームページにある「進学者数」の数字を書いてみる。
現役のみね。
東京大学 13人
京都大学 1人
一橋大学 9人
東京工業大学 10人
北海道大学 7人
東北大学 12人
筑波大学 14人
東京外国語大 3人
横浜国立大学 7人
お茶の水女子大 4人
早稲田大学 31人
慶應義塾大学 17人
こうやって並べると、やはり「見合う」「見合わない」という感覚が強くなってくるよね?
高校のクラスメイトたちがどの大学なのか
浦和高校に行った同級生の進学先、栄東に行った同級生の進学先
そういうデータを想像すると、やはりここに「見合う」はあるだろう。
さて
上記の合計人数は・・・128人
割合は・・・
36.6%
やはりほぼ、3人に1人・・・・
これが何を意味するか分かる?
残りの222人の入学時偏差値72の子たちは
現役で上記の大学にはいけないんだよ。
高校に受かることが目的じゃない
それを目的にしちゃダメってことがよく分かるよね?
入ってからも自分の力でしっかりと毎日勉強する力
これは高校で身につけるようじゃ遅いんだ
中学の時に身につけないと。