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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

本文推測と国語力とその先

 

本文推測をリクエストしてくれた人達と、そのやり方やコツのやり取りが続いている。

 

その意図とその先の効果をしっかりと分かる人とそうでない人とに分かれてしまうのは仕方がない。

 

 

中3でも取り組む姿勢が変わったのは3回目くらいだったからね。

 

 

 

 

 

国語の文章題というものは、嫌がったり苦手にしてしまう子が多い問題だ。

 

まず一番多いのが、

 

「読むのが面倒くさい」

 

という子達。

 

そして、

 

「記述問題とか無理」

 

という子達ね。

 

この根本原因が、目の前の文章を「読まなければならないもの」として捉えてしまうことなんだろうね。

 

これを「読みたい」「早く読みたい」と思わせるのが本文推測。

 

 

保護者の人でもやろうと思えばできると思うが、

 

実際やってみると、かなりの「エンタメ感」を出さないといけない。

 

それは僕の授業動画を見てもらえれば分かるはず。

 

この本文推測を繰り返すと、どうして国語力が伸びると僕は考えるのか。

 

 

そもそも、国語力って何だ?

 

 

という根本的な問いに答えておかないといけないよね。

 

 

国語力はね

 

 

コミュニケーションの力そのもの

 

だと思うんだよ。

 

 

相手の言ってることが理解でき、適切に答える力

 

当然、その時には思考力も必要。

 

それらを鍛えるのが国語の文章読解なんじゃない?

 

 

じゃあ、コミュニケーションって

 

 

実際には何をやってる?

 

 

 

コミュニケーションの力が強い人って、どういう状態?

 

 

 

これはね

 

 

「一歩先を予測しながら聞く」

 

 

ってことなんじゃないかな。

 

例えば、

 

 

 

 

 

「ねえ、あのさ、ちょっと聞いてもらいたいことがあるんだけど」

 

 

「               」

 

 

「実は困っててさ、昨日から」

 

 

「               」

 

 

「2時間目の後の休み時間にうちら廊下にいたじゃん?」

 

 

 

 

「               」

 

 

 

 

 

こうやって会話が進む間、相手が言った言葉から、その次にどんな内容が出てくるのかを瞬時にいくつか推測して待つ。

 

この「次を想像しながら聞く」ってことがコミュニケーションの力の有無、強弱を決めるんじゃないかな。

 

レスポンスの速さに直結するし。

 

 

 

このイメージを文書問題にそのまま当てはめるんだ。

 

 

国語ができる子っていうのは、すぐに文章に没入する。

 

 

「その先」の内容に興味があるからね。

 

 

 

どう?ここまで。

 

 

 

分かるかな?

 

 

 

 

この「先を想像する」という読み方をそのままリアルに体験できるのが

 

 

本文推測ってこと。

 

 

分かる?

 

 

 

分かるかな?

 

 

 

 

僕がどうしてここまで本文推測の価値を勝ちまくってるか。

 

 

 

ちゃんとその意義が分かれば

 

 

 

とんでもなく価値のあるやり方なんだよね。