明日から松江塾はお盆週間に突入する。
途中何日間か授業はあるが、基本的には授業がない日の方が多い。
しかし
音読は毎日提出だ。
ゲラおとなし子が小さい時、我が天使な奥様がよく言っていたことがある。
「一日でも勉強させない日があると、積み上げたものがリセットされちゃう気がする」
そうして旅行先でも大晦日でも元日でもお盆でもクリスマスでも、1日も休むことなく勉強をさせていた。
その気持ち、今ならよーく分かる。
生徒が音読をしている瞬間、彼らの脳内には確実に国語や英語の文章が通過していく。
それを一日でも休むと、その言葉の通り道が細くなってしまうような気がする。
特に英語。
休みの日、音読をやらないとすれば生徒たちの脳内を英文が流れることはまず無いだろう。
せっかく積み上げて太くした回路が細くなる。
それを元の太さに戻すには、また何日もかかってしまう
そんな気がするのだ。
僕は松江っ子を伸ばしたい。
伸びるだろう限界のその向こうにまで伸ばしたい。
そのために効果のあることならば、確実にやってあげたいのだ。
休みの日にまで毎日音読を提出、聴いてチェック。
おそらく効果があることは分かっていても、塾のスタンダードにはなるまい。
理由は明白。
めちゃくちゃ大変だからだ。
まあ、僕は半分趣味みたいなもんだからできるけどね笑
しかし、
その大変さなどどうでもよくなるほど、
この「毎日音読」の効果は大きいのだ。