一番最初は「週2回」だった。
見て分かるように、これだけで「上昇」できる子は多くない。
だから、3日に増やした。
でも、これでも伸びる子の方が少なかった。
当時の子達、ごめん。
やっぱり家じゃやらないよね…
ということで、週5日に増やした。
これで一気に伸びる子が増えた♫
こうなると、もっとみんなの成長が見たくなった。
だから週6日にした。
あ、これは中3だけね。今の段階で中1と中2は週5回。
これでゆっくり授業をしてもザクザク先取りできるようになった。
でも、その分「忘れ去られていく物」も増え始めた。
英語の教科書も格段に難しくなったからね。
だから「毎日音読」を開始した。
これが嘘みたいに効果を発揮し、
それをブログでバンバン書いたから、全国にも同じように音読を仕組みとして導入する塾が増えた。
僕のブログは毎日1万アクセスがあり、多くの塾関係者が見てくれてるはずだからね。
さらにさらに、「毎日自学」を追加。
その日の勉強を写真に撮ってLINEで送信ね。
これが前回の中間テスト前。
でもね、1番の不安は「忘れ去られていくもの」を阻止すること。
だから「毎日和文英訳」を開始したんだ。
これが今の松江塾。
つまり松江塾の子達は、
毎日塾で先取りの授業を受けながら、
家で毎日教科書を音読し、自学し、和文英訳をする。
塾に来るのは対面でもオンラインでも自由。
今、各学年半分くらいはオンラインになっている。
もうかつてのように塾前に自転車がパンパンに並ぶことはない。
夜道の危険(特に女の子)
天候
送迎の労力
食事等の準備の大変さ
などから、今後このニーズに気づかない塾は淘汰されていくと思っている。
「あー、今日雨だから塾に送っていかなきゃー!」
「え?オンラインにしちゃえばいいじゃない」
「うちの子の塾、オンライン対応してないのよ」
「そんな塾、まだあるんだ!」
とかね。
学力面での子供の成長を期待し、「塾」という仕組みを生活の中に入れて費用を払う。
しかし一言で「塾」と言っても
これだけの差があるのだ。
本当に子供を伸ばすには?
前から何度も言っている。
通う学校で子供の人生が変わる
これが容易に想像できるのと同じように、
通う塾で子供の人生は変わる
のである。
「塾なんてどこも同じ」
は、松江塾には無縁の話だ。