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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【大きく前進】松江塾、定期テストとの決別

 

定期テストごとき

 

そう掲げて数年が経過した。

 

もはや通常授業は学校の定期テスト範囲とリンクせずにどんどん先取りをしている状態である。

 

今では爆裂期間内に「プチ授業」と称して中1は英文法の先取りをし、中2中3は英検2級、準2級の長文精読をやっている状態である。

 

さらにさらに、これも少し前から多方面から情報が入ってきている「集中できてない」という話。

 

ふむ

 

 

確かに塾全体の空気として「定期テストごとき」としている以上、みんなの定期テストに対する意識も下がるのも納得だ。

 

何よりも、この定期テスト前の爆裂期間は、かつて松江塾に集まってくる子達の層が今よりもずっと低かった時、

 

徹底して「反復!演習!確認!」と、尻を引っ叩いて定期テストで点を取らせるために始まった仕組みである。

 

でも、今はどうか。

 

おそらくだが、大半の子達にその必要はないのではないか。

 

さらに言うなら、高校生にはそもそもそんな爆裂期間なるものは存在せず、日々コツコツと学ぶ必要があるのだ。

 

この期間は自学をして、この期間はしなくていい

 

なんてことはないのである。

 

 

ダイエットと同じで、ある一定期間ガッツリと食事を減らすと「チート期間」と称して気が緩むのも納得だ。

 

松江塾は定期テストと離れる。

 

 

 

定期テストごとき、高校生になったら自分でどうにかしなくてはいけなくなるんだから

 

だから爆裂期間そのものを廃止する。

 

 

ただ、定期テスト前の授業はなるべく定期テスト範囲に戻して復習し、塾の授業を受けるだけで定期テスト範囲の復習となるようにしていく。

 

最近、理系授業や自学時間における「集中の欠如」について意見をもらうことが増えてきた。

 

「楽しくみんなで能動的に」というコンセプトの松江塾であることは今後も変わらない。

 

ただ、「生徒と教室のコントロール」は完全に僕らの手中になければならない。

 

そこが緩んでしまってはダメだ。

 

 

松江塾にとって、根幹はペナテストと自学。

 

ただその自学が「定期テスト」に塾全体として向かう必要はない。

 

そもそも2学期制と3学期制が混在し、一学期の中間テストがなくなり

 

もう仕組みとしては限界を迎えた、ということだろう。

 

これは何も大きな決断ではなく

 

 

いずれそうならざるを得ない「必然」のことなのである。

 

 

 

 

ということで、今回の爆裂で松江塾の「爆裂」は幕をおろす。

 

 

 

定期テストに向けてまだある程度時間の必要は子は「セルフ爆裂」を各自で設定すればよい。

 

授業は後からいくらでも追いつけるんだから。

 

 

松江塾は入試と、その先の高校生活に照準を合わせて加速する。