勉強が三度の飯より好きだ、なんて子はいない。
それは我が子ら２人だってそうだった。
放っておけばいつまでだってゲームやスマホ。
みんな同じだ。
でも、それだと我が子の将来が明るくないような気がして、みんな心を鬼にして勉強させてるんだ。
それが現実なんだよ。
でもさ、その先に聞こえてくるのがね
「嫌がるものを無理やりやらせて意味があるのか」
とか
「勉強嫌いになっても可哀想だ」
とか
そういう意見。
それを聞くといつも思うんだ。
それってね、
親の見えてる時間だけ
親の視界に入る姿だけ
一日に、多分２時間とか？
そんなもんだよね。
その２時間が可哀想
安息の場である家で嫌な時間を過ごさせるのも可哀想
そんなところだろうか。
でもさ
勉強の苦手な子って、親が見てない学校の時間
全部苦痛で苦しくて、楽しくなくて嫌なんですけど？
だって、みんなができてることが自分ができないんだから。
でも逃げられない８時間？
とかの時間。
親は気楽なもんよ
その時間の我が子、見てないんだから。
子供が学校でどれだけ辛い思いしてるか
見てないものは存在してないのと同じなんだよね
いい気なもんだよな
親が子供の勉強に本気にならなきゃいけない理由は
1日の大半を過ごす学校という子供だけの居場所を
我が子にとって楽しく快適なところにするためなんじゃないの？
それを、家庭内でギスギスするのが嫌だ、とか
それって、自分のこと守ってないか？
学校での子供を守らずに。
と、僕は思うのだが。
