塾選びであなたの子供の人生は変わる。
多感な数年間、少なくとも一日数時間そこに身を置き、
指導者の言葉を聞き、仲間と切磋琢磨するわけだ。
人格形成にも多少なりとも影響がないわけがない。
そんな「塾」という場所は
目的が極めてシンプルである。
「学力向上」
「合格」
この2点。
しかし、前から何度も書いているが
僕は我が子らをこの「塾の仕組み」で学力を上げたり、合格を手にするように育てたくはない。
人生は長い。
誰かのおかげで
何かの仕組みのおかげで
やらされて掴める成功など
人生においては極めて少ないからだ。
結局は
自分の意思で
自分のタイミングで
自分の行動で
それらをもって初めて手にできるものなのである。
であるならば、人格形成期において「自分で」という経験と感覚を得た方が
長い人生において成功を掴むチャンスを多く手にできるのではないか?
と僕は思う。
そして、世の中の大手塾と個人塾
どちらが我が子にそういう環境を与えられるか。
もちろん言うまでもなく
個人塾
である。
個人塾は、他の講師や教室と足並みを揃える必要はない。
指導の質を均質化する必要もない。
塾長の信念のまま、どこまでも自由に自分の信じる「教育」というものを生徒達に突きつけることができるのだ。
教え、育む。
これが教育。
原点は家庭にある。
そのそれぞれの家庭における教育観、方針、
それと合致した個人塾を見つけることが
塾選びの究極の目的である
と
僕は考えるのだが
どうだろう。