いろんな関わり方はあるが
我が子の教育に興味関心が強く、行動せずにはいられない人達
それを
教育ママ
教育パパ
と呼ぶ。
没頭できる趣味のように
我が子の教育にのめり込み
そのための行動に時間を忘れて取り組めるのなら
こんなに楽で楽しいことはないだろう。
でも、
そんな状態にはならない。
なぜなら
相手は生身の人間だからである。
犬猫などのペットとは違い、
人格
性格
意志
がある。
さらには子供には子供のコミュニティもある。
だから、
どうしたって、親の意識と行動は
数%、数十%弱まる形で子供に反映されるのだ。
これが「モヤモヤ」の原因である。
子供がとある中学や高校に「行きたい」という。
それを聞いてスイッチが入る親
100%の意識と行動で応援する。
しかし
目の前の我が子からは「80%」しか感じない。
あれ?自分で「行きたい」と言ったのに?なんで?
はい、モヤモヤ〜
全力で応援していると
なんだか嫌々やるようになる我が子
そしてある日
「別にそんなに行きたいとは思ってなかった」
と言い出す…
はい、モヤモヤ〜
テストの点数は上下動を繰り返す
あんなに問題解いたのに、なぜ下がる?
はい、モヤモヤ〜
なぜかあの子にはいつも勝てない
はい、モヤモヤ〜
我が子はもっと頭が良いはずなのに…
はい、モヤモヤ〜
このモヤモヤは、中学や高校に合格したからといって
晴れることは決してない。
合格の数週間後には
次のテストがくるからだ。
トップ校に入学した我が子
勉強ができるから合格したっ!
で、テスト順位は
クラスで真ん中あたり…
はい、モヤモヤ〜
トップ校だからしかたない、とは
親は思わない。
分かる?
我が子の学力に自信と誇りを持った教育ママや教育パパ達
より高みを目指すのは当然だが
高みに行けば行くほど
「モヤモヤ」を抱える人は増えていく。
トップ校の上位10%以外の親は
間違いなく全員が調子モヤモヤしてるからね?
だって、勉強できるはずの我が子が
トップ10%に入らないんだから!
トップ校の90%の親が
我が子の学力に関してモヤモヤしてる
ほらね?
終わりはないでしょ?
でもね
この「モヤモヤ」こそ
僕は大事だと思っている。
目の前に「モヤモヤ」があるからこそ、
それを振り払いたい!
それを取り除きたい!
そう思えるわけでしょ?
その思いは必ず行動へと繋がるんだから。
で、そのモヤモヤ
大学合格でなくなると思うでしょ?
笑
僕の場合、なくならなかったよ笑
まあ、それについては別の記事で書こうと思う。