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【無自覚だから】勉強ができなくなる子はできなくなってる瞬間に気づいてない

 

これは常に感じることだ。

 

勉強が、というよりもある特定の単元と言ったほうが良いだろうか。

 

できなくなる子というのは、あれよあれよとできなくなっていくわけだが

 

実は本人、そのできなくなって行ってる瞬間というものを全く自覚していない。

 

気がついたらできなくなってる

 

それに後の後になってようやく自覚する、という感覚なのだ。

 

 

 

イメージとしては、

 

いきなり道路上で車とぶつかり、

 

そして吹っ飛ばされて救急車で運ばれ、そして気がつけば病院のベッドの上。

 

そこでようやく自分が「怪我をした」ということに気がつく。

 

しかし本人はなぜ怪我をしたのか覚えていない。

 

だから医師に

 

「どうして怪我したんですか?」

「どこで怪我を?」

 

と聞かれても分からない。

 

これ、まさに勉強もそんな感じ。

 

本人が、そもそも「いつどこで」を分かってないんだよ。

 

 

なぜそんなことが起きるのか。

 

 

時間を戻すとね

 

 

まず、そこに信号があって、歩行者側が「赤」だったことに気づいてなかったんだ。

 

スマホ見ながら歩いてたからね。

 

 

もちろん、向こうから車が走ってくることにも気づいてない。

 

スマホの中の動画に夢中で。もちろんイヤホンしてるから音も聞こえず。

 

なんならそこに道路があることすら見てなかった…

 

そして目が覚めたらいきなりベッドの上で、足には包帯がぐるぐる巻かれている状態。

 

全く悪気もなく

 

本人は極めて普通にいつも通り。

 

そして気づいたら病院のベッドの上。

 

 

本当にこんな感じなのが教室という現場にいるとよーく分かる。

 

 

なぜこんなことになるのか。

 

 

もうお分かりだろう。

 

 

意識

自覚

行動

 

 

これがかなり前の段階で足りてないのだ。

 

 

 

授業という場において

 

人の話はしっかりと聞かねばならない。

 

これを意識し、そして気持ちを強く持ち、そして実際に聞き、理解すること。

 

今この瞬間はかなりしっかりと能動的に聞かないといけないと意識すること。

 

 

道路があり、交通量が多いのなら信号を見ること。

 

そして信号だけを盲信せず、ちゃんと車が止まっていることを見てから渡ること。

 

そういう意識。

 

それを最初から

 

いや

 

その前から持つこと。

 

 

だから朝、学校に送り出す時に

 

 

「先生の話は?」

 

「目で聞く!」

 

 

これを毎日毎日繰り返す。

 

 

それが大事なんだよ。

 

 

 

マジで。

 

 

 

現場で事故る子達を見てるから断言できることだ。

 

 

ちなみに、オンラインでカメラオンの子達が圧倒的に学力高い理由もこれで分かるよね。

 

自分が見られてるってことを意識してるってことは?

 

 

自分がしっかり見てるってことをアピールできてる。

 

つまり、そこまで意識できてるってことの現れだからね。