例えばお菓子作りが好きな子が
「将来はお菓子屋さんになりたい」
と言ったとき
親はそこに至るまでの道と、なってからの現実の生活を情報として思いつく。
スポーツ選手などでもそうだろう。
なるまでの労力
運が多分に影響する世界
なってからの活躍時間
その後の長いセカンドキャリア人生
そういった情報は嫌でも頭に浮かぶ。
それでもまだ生きていく上で実りの方が多そうな夢であれば
親は目を細め、喜ぶ。
さて
子供の「好き」から将来の職業、人生
どう考えるか。
何を与え、何を捨て
どう環境を用意するか
正解などない
あるのは
いるのは
目の前の我が子
同じ道などない。
我が子の歩む道は、我が子が史上初の開拓者である。
親はそれを後ろから見ることしかできない。