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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【指導の極意】その子の頭の中に届いて初めてそれは「知識」となる

 

塾の講師として、日々肝に銘じていることである。

 

どんなに優れた解法も

 

どんなに分かりやすいと思っている説明も

 

目の前の生徒の頭の中に届かなければ

 

それは何の意味もないんだ。

 

自分の頭の中ではクリアーになっているその知識も

 

目の前の子の頭の中に届かなければ

 

それは1ミリも価値のないものなのだ。

 

だから僕ら塾の先生は

 

その知識がするりと生徒たちの頭の中に滑らかに滑り込むように届けるように

 

日々考えていかないといけない。

 

僕が重視するのはとにかく「目」だ。

 

目は口ほどに物を言う

 

ほんとこれ。

 

 

最途ではどの学年も、僕が話を途中でピタリと止めると

 

はっ!!!!

 

と気づいたように顔を上げるようになった。

 

毎年毎年、新しい子たちが増える頃はこの指導が多くなる。

 

 

目は口ほどに物を言う

 

のである。

 

 

 

 

 

自分が良い授業をしているかどうかは関係ない。

 

 

僕があまり授業準備の中で「模擬授業」的なことを重視しないのはそれだ。

 

 

 

目の前に「今日の生徒」がいないと、意味がないんだ。

 

今日の生徒は

 

同じ顔ぶれであっても昨日の生徒とは違う。

 

 

疲労度も

 

体の調子も

 

睡眠状況も

 

何もかもが違うから。

 

 

 

だから生徒たちの前に立ち、1秒でも早くその空気感を感じる。

 

最近はオンラインの子たちの顔もチェック。

 

 

そこから一気に「生放送」の始まりだ。

 

 

事前準備なんかしても、一発本番の生放送には使えない。

 

 

 

 

今日のその子たちの頭の中に

 

 

大切な知識を滑らかにスルリと届ける。

 

 

 

毎日、大切な本番なのである。