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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

⭕️「根本的に賢い子」にとっての定期テスト

 

もう何年も前の生徒が言った言葉が忘れられない。

 

とんでもなく賢い子だった。

 

定期テストの国語は普通に授業書いていればノー勉でも80点は取れる」

 

 

僕は当時そこまで賢かったという自覚はないが

 

この感覚は妙に納得した記憶がある。

 

そして同時に「じゃあなぜ80点を取れない子達がいるのか」と思った。

 

 

ノー勉なら50点も取れない子達。

 

それをワークの反復やテストを繰り返させて70点、80点に引き上げて行く指導。

 

「これは何かの意味があるのか?」

 

と、常にモヤモヤと自問自答をした。

 

 

その自問自答はすぐに終わる。

 

 

「授業を聞いていない」

 

 

これだ。

 

 

だから僕は「授業をしっかりと聞く」ということの大切さを指導し続けた。

 

 

生徒達の意識はだいぶ改善され、

 

 

しっかりと高得点を出す子達が増えた。

 

それはいまの松江塾の指導にもしっかりと根付いた。

 

 

「授業は目で聞く」

 

だ。

 

 

でも、それでも「差」はある。

 

 

 

じゃあ、その差は何だ?となる。

 

 

 

そして、行き着いた先にあったのは題名に書いた通り

 

 

 

「根本的に賢い」

 

 

というワード。

 

 

 

単に知識が多いだけではなく、しっかりと自覚して思考できる子達。

 

 

前にも書いた「立ち止まれる子」である。

 

 

 

学びは新しいこととの出会いの連続だ。

 

 

すぐに受け入れられるものばかりではない。

 

 

そんな時、その知識を前に

 

 

「んー、なになに?」

 

「ほほー、どれどれ」

 

 

と、一旦立ち止まって考えることができる子達。

 

 

その時に立ち止まることの意義と、それに立ち向かうために必要な知識があれば

 

 

新しい難しい内容も何とか頭に染み込ませることができる。

 

 

 

そういう力を「根本的な賢さ」と呼びたい。

 

 

 

おお?

 

 

そう考えると、中1国語の教科書

 

 

かなり最初の段階で「ルビンの壺」がテーマの文章が出てくるのもなるほど納得。

 

 

 

ふむふむ。