難関高に受かったわけで、勉強がもう特性として苦手、ということではない。
となると理由は一つしかない。
「あなたは彼が当時英語を学ぶためにアメリカに行きたがっていたということを知っていますか」
という平易な中学レベルの和文英訳
これが英文になるまでの理由理屈を日本語で理解していない。
つまり
基礎がスカスカ
なのである。
数学も同じである。
なんで?
という問いに言語によって答えられるか否か。
苦手になる
結果、落ちこぼれる、ついていけない
原因はすべてこれなのだ。
それなのに、難関高はその先の大学受験にとって必要なレベルの問題集をバンバンやらせようとしてくる。
土台がスカスカな子達が難易度の高い授業や問題集に対応できるわけがない。
それを繰り返せ?
冗談言うな。
分かってないものを繰り返しても意味がないし
ますます苦手意識がますだけである。
え?こんな簡単でいいの?
というくらいの土台、基礎をしっかりと。
それしか、浮上する方法はないのである。