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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

和文英訳ができてこそ

 

子供が何かしらの英語学習をしているという人達

 

この記事を読み終わったら、何でもいいから子供の英語の問題集を手に取って見てほしいんだ。

 

(      )に入る語句を選ぶ問題

 

文中の(      )に適切が語句を書く問題

 

並べ替え問題

 

英文の意味を書く問題

 

日本文を英文に直す問題

 

 

 

実にさまざまな問題があるだろう。

 

 

で、その問題のレイアウトを見て

 

 

あることに気がつくはずなんだ。

 

 

それは

 

 

 

和文英訳問題が一番最後にあって、そして問題数が一番少ない」

 

 

 

ということ。

 

 

なんでか分かる?

 

答えは簡単だ。

 

 

一番難しいから

 

 

だよね。

 

 

その単元で学ぶことの内容だけじゃなく、

 

 

一番最初の最初、文構造から全てが分かってないと正解にはならない問題。

 

 

そりゃ「ボス」なんだから、一番最後に持ってくるよね。

 

 

 

仮に前の方の選択問題や適語補充問題が完璧にできていたとして

 

最後の和文英訳が間違いだらけだったとしてもね

 

多くの子は解答に書いてある英文を見て

 

 

「あー、確かにそうなるな」

 

という程度、つまり英文を和訳できることをなんとなく確認して

 

 

「まあ、これは最後の難問だしな。それ以外の問題はできてるから大丈夫だろう…」

 

 

と思って、スルーするんだよ。

 

 

本当は文構造自体が理解も定着もスカスカなのに。

 

 

 

これが今子供達の周りにある問題集の現実。

 

 

「スモールステップの履き違え」

 

 

だと思うんだよね。

 

 

 

だから僕の授業では問題集を使う機会がほぼない。

 

 

やるのは「和文英訳」のみ。

 

 

 

 

徹底して和文英訳。

 

 

 

 

だってそうでしょう?

 

 

 

和文英訳ができてしまえば、空欄の穴埋めだって並べ替えだってできるに決まってるだから。

 

 

ボスを倒す力があれば、その前の雑魚キャラを倒すことは余裕。

 

 

そーゆーことね。

 

 

 

授業動画を見たことがある人ならすぐに分かる「ゲーム」。

 

 

最近ではオンラインの子達も机の上に正座し始めたよ?

 

 

 

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これね。

 

 

日本語を見て、それをしっかり考える。

 

 

英語への翻訳をするわけじゃなくて

 

 

日本語を見てしっかりと構造を分析。

 

 

シンプルなところまで戻して戻して。

 

 

 

疑問文なら肯定文に

 

過去形なら現在形に

 

 

そして一番土台の基本文の形まで戻して

 

 

さらにそれを英語の語順に直して。

 

 

 

そこからの組み立て。

 

 

そういう「試行錯誤」ができるためのルールの定着。

 

 

それをやりまくる。

 

 

 

今は特に追いつきコースで頑張っている子達を待つ時期だから、徹底的にやる。

 

 

 

追いつき組の子達!待ってるからね。

 

 

心が折れて離脱していく子達もいるが

 

 

それはそれ。

 

 

英語がどこかで分からなくなってしまった子達

 

 

 

大袈裟でも誇張でもなく、納豆英文法の学び方以外で

 

 

復活する道はないよ。

 

 

 

だからもう一度頑張って見てね。

 

 

 

大事なことは、「しっかり最初から見ること」ね。