英検3級合格!
特に小学生で受かった場合、
「よし!次は準2級!!」
って考えちゃう保護者の方々。
ここが運命の分かれ道だからね。
よくよく肝に銘じて読んでもらいたい。
小学生で英検3級に受かることは、おそらく早期英語学習に力を入れている人たちにとっては大きな目標
と同時に大きな勲章でもあるよね。
当然、すぐ「準2」という文字が頭の中に浮かぶんだろうけど
そこからやるべきことはね
準2のテキストを買うことじゃないからね。
って言葉、知ってるよね?
だったら、今からやることは
英検5級、4級に出てる英文の和文英訳!
まず、ノートに和訳!
3行空けくらいで。しっかりと直訳で。
どんどん和訳。
10ページ分くらい書けたら、今度はそれを和文英訳!!
その瞬間、全てが分かるはずだ。
「あー、スカスカだ…」
ってことに。
そして、この段階で気づいて欲しい。
「このまま準2の勉強に進むと、我が子の英語に対する不安はさらに大きくなって、いずれ嫌いになるんだろうな」
ってことに。
小学生で3級に受かる子達のほぼ全てが
「なんだかよく分かんないけど受かっちゃった」
という状態。
なんかゴール前に立ってたら、プロ選手が蹴ったボールが自分に当たってシュート防いじゃった感じ。
それを見て
「プロのシュートを止めた!うちの子はプロレベルだ!」
って、ならないでしょ?
てか、それでプロの試合に出たらどうなる?
笑
それと同じなんだよ。
だからね
3級受かったらやるべきことは
「土台スカスカ」
ってことに、親が気づいてあげること。
本人はもうとっくに分かってるはずだから。
それなのに、「3級受かる実力あるんだね!凄い!じゃあ次は準2ね!」
なんて声かけちゃうから
「うん!!………………………」
この「………………………」
に、親が気づいてあげないと。
そりゃね、これまでかけた時間とお金のことを考えたら
今になって「土台スカスカ」を突きつけられることはキツいとは思う。
でも
なんでこの言葉が生まれ、広まり、残ってるかを考えてね。