どこの塾も自塾を良くしようと日々考え、行動していると思うが
そもそもその土台となるコンセプトがズレると
その塾の考える「良い塾」と
我が子の今後にとっての「良い塾」とが
ズレてしまう可能性がある。
例えば定期テストの点を伸ばすことが「良い塾」の条件だと考える塾長は
とにかく問題演習や課題プリントの反復に心血を注ぐだろう。
結果的に定期テストの点数や順位が良くなれば、それはその塾にとっては
「自塾は良い塾だ」
ということになるだろう。
高校入試も同じだ。
とにかく「合格!!」が柱であれば、そこからの逆算でやるべきことをやる、ということになるだろう。
結局、「その塾に何を求めるか」に対して、塾が提供する環境や仕組みが適合し、
求める結果が得られれば、それは「良い塾」に通わせた、ということになるのである。
では松江塾の考える「良い塾」とは何か。
言うまでもない。
「自学で東大に行ける子が育つ塾」
である。
高校入試は「通過点」だから自分で歩いて行きなさい
結局どこまでも自分!
その「自分の力」で歩いていくために必要な基礎基本は
おそらく普通の塾の数倍、数十倍に噛み砕いて叩き込む!
基礎基本はサバイバルに必要な道具である。
道具が全て揃っていて、その使い方まで完璧にマスターできていれば
必ずその道具を使ってみたくなる。
使い方が完璧にマスターできている道具は、使えば満足感や楽しさを感じることができる。
それが「自学」へと繋がる。
松江塾の考える「良い塾」とはそういうものなのである。