高1LINEグループにメッセージをアップした。
このゴールデンウィークの過ごし方と、迫り来る中間考査へのモチベーションアップのためだ。
高2高3、そして難関大の扉を自力でこじ開けていく者達を見ているからこそ分かることを
なるべく早くストレートに伝えていきたいからね。
「雨垂れ石を穿つ」という言葉がある。
ぽちゃん
ぴちゃん
と、小さな雨垂れが軒先から落ちるのをイメージ
その下には大きな石がある。
その石めがけて落ちる雨垂れは、いつしかその石に穴を開ける。
蓄積の大切さを説いた言葉である。
高校受験を終えた者は、自身の「頑張り」にある程度の自信を持っている。
しかしそんな彼らも、中高一貫校の子達と比べると大学受験では負けることが多い。
理由は数多くあるが、
冒頭の言葉に合わせれば、
雨垂れの大きさも頻度も違う
これがあるのだと思う。
高校入試を終えた子達の雨垂れは
ぽちゃん
ぴちゃん
ぽちゃん
ぴちゃん
まあ、こんな感じだろうか。
それに対し、一貫校の上位校に進学した子達は
ぽちゃん
ぴちゃん
ぴちゃん
ぽちゃん
ぽちゃん
冗談抜きでこんな感じだ。
しかもその一滴の内容が濃く、早い。
高校という新しい環境の中、周りを見渡しながら少し汗ばむ程度で走る高受の子達
去年までと同じ環境の中、周りのハイペースな子達だけを脇目に見て汗だくになりながら走る中受の子達
能力に差があるわけじゃないんだよ。
でも、違いはそれ以外のところで確実にある。
松江っ子高校生達にはそのことをしっかりと伝えていきたい。