公立高校は出願後に志願先の変更期間がある。
どうしても公立じゃなきゃいかん!という人達も一定数いることが要因だ。
例えば定員360人の高校
そこに700人が出願したとしよう。
倍率は1.94倍
まあ、多くの子がビビる数字だよね。
半分近く落ちるという現実。
これを見てもらいたい。
かなりザックリした図だが、
青い○の中にいる子達は、何回受けてもまず落ちることのない層。
そして緑の○の子達が当日の出来次第で合否が分かれる層。
東大ですらもう一度入試をやると合格者の3割が不合格になるって話は聞いたことあると思うが、それと同じ。
それくらい受験は似た実力の子達の勝負ってことなんだよね。
そして最後、赤い○の子達
志願先変更をする子達の大半はここに属する子達だと思う。
出願前、倍率が予想より低ければ…
つまり赤い点線がもう少し下になれば可能性もあるかも…
という思いで出願。
しかし蓋を開けてみれば思ったよりも赤線の位置が高くなった!このままでは落ちる!
ということでの志願先変更だ。
ということは、何が言えるか。
志願先変更で志願者の人数が減ったことはラッキーでも何でもない
ってことよね。
数字見てホッとした瞬間、自分の「頑張る必死な気持ち」は若干減るからね。
そんな数字は関係ない!
と肝に銘じて頑張ろー!