地域の公立トップ高
やはり、幼少期からそこに行きたい!行かせたい!と思う子や保護者は多い。
そこに入ったからと言ってその先が保証されることはないのだが、
どうしても「憧れ」というものはあるからね。
だからだろうか
そういうトップ高は10月の志願先調査から実受験まで、倍率がそんなに下がらない。
いや、むしろ途中までは上がるのだ。
例えば浦和高校
県立浦和 | 2021年 | 2022年 |
10月 | 1.28 | 1.31 |
12月 | 1.3 | 1.37 |
志願 | 1.43 | 1.41 |
確定 | 1.34 | 1.3 |
実受験 | 1.26 | 1.27 |
合格 | 1.26 | 1.26 |
途中までどんどん倍率が上がっていく。
これは都内進学校や大学付属校を志望していた子達が落ちて、
大学受験でのリベンジを誓って浦和高校に出願する、という流れだろう。
川越高校も同じような推移となる。
川越 | 2021年 | 2022年 |
10月 | 1.38 | 1.54 |
12月 | 1.4 | 1.46 |
志願 | 1.37 | 1.5 |
確定 | 1.36 | 1.45 |
実受験 | 1.35 | 1.42 |
合格 | 1.35 | 1.41 |
浦和一女も
浦和一女 | 2021年 | 2022年 |
10月 | 1.3 | 1.27 |
12月 | 1.41 | 1.38 |
志願 | 1.46 | 1.53 |
確定 | 1.38 | 1.47 |
実受験 | 1.37 | 1.43 |
合格 | 1.35 | 1.42 |
川越女子も
川越女子 | 2021年 | 2022年 |
10月 | 1.39 | 1.45 |
12月 | 1.35 | 1.34 |
志願 | 1.3 | 1.35 |
確定 | 1.29 | 1.35 |
実受験 | 1.28 | 1.34 |
合格 | 1.28 | 1.33 |
ほらね?
最初の倍率が高い大宮高校は徐々に倍率が下がる、という推移だが
こういうトップ高は、最初の倍率を見た瞬間に「覚悟」を決めるべきだろうね。
参考にしてもらいたい。