昨日の小4国語文章題は、
ある人がかつての同級生が勤める製薬会社に自作の薬を売り込みに行く、
というストーリーであった。
これは簡単すぎるかな?と思っていたのだが、
予想に反して満点が少ない。
そして解説。
もしや…と思って、問題解説ではなく本文解説に切り替えてみた。
つまり、内容を補足しながら一緒に読んでいくスタイル。
そしたらね
「あ、そーゆーことか!!」
みたいな反応が多い多い…。
つまりね、
自分のアイデアや発明なんかを会社に「売り込み」に行くっていうこと自体、全く知らないってことだったんだよね。
そりゃ問題も解けないよね
こういうことはどこで学べばいいんだろうって思うよね。
やっぱり、家庭内の会話だと思うよ?
ドラマ見る
バラエティ見る
出かけた先で目にする
そういう時にさ、
「うちの子、これは知らないだろーなー」
って思うことを、ちょっと口に出して教えてあげる。
そこから子供の「?」が見えるはず。
そしたらそれを「!」に変えてあげるトーク。
これはやっぱり、親の力が大きいと思うんだよね。
そう考えると、学力って遺伝じゃなくて「口頭伝達の質と量」によって決まるんじゃないかなーって思う。
本をよく読む親
ニュースをよく見る親
好奇心の強い親
よく考える親
コミュニケーション力のある親
間違いなく子供は賢くなっていくと思うんだ。
どうだろうか。