昨日、中2が解いた問題は
一般的な塾が中3の冬期講習で使うテキストの巻末にある「仕上げの長文問題」であった。
内容的に公立受験レベルなのだが
○I think men wearing kimonos look very nice.
○He will be happy to give his kimonos to someone who needs them.
こんな感じで、中3の後半に学ぶ文法事項てんこ盛りの文が出てきていた。
問題を配る前にこの下の文をホワイトボードに書き、ノートに書き取ってもらって前から訳していく。
文構造に着目しながらね。
その時の教室やオンラインの空気感
もう、今中3だよって言ってもおかしくないくらいの純度だったよね。
その後問題を配って解いてもらい、
解説前にMOに聞いてみた。
「どう?中3の入試直前の問題は。難しかった?」
すると…
「いえ、簡単でした♫」
そうハッキリと答えてくれたよね。
もちろん、難易度をどう感じたかには個人差はある。
最初から松江塾にいたわけじゃない子もいるし
途中、ふっと意識が抜けて分からない文法事項がある子達だっているだろう。
しかし
中2の10月の時点で
中学で学ぶ範囲は全て終えている
ってことはデカイんだよ。
外枠を知ってるってことだからね。
あとは抜けている部分を埋めていけばいいのさ。
もちろん、入試レベルの問題と戦いながらね。
生徒達には伝えている。
中2のうちに、公立の入試問題は簡単だと感じるレベルになり、
中3になってからは都立の自校作成問題や、国立私立の進学校、大学附属の問題と格闘。
それも夏頃には慣れてしまうだろう。
そこからは浦高や一女、川高や川女の教科書を使って高1の内容に入ってしまう。
ここで単語のレベルが一気に上がるだろうが、それは好都合だよね。
ただね、
このルートを進むと公立トップ校じゃなくて早慶付属への進学希望が出てくるはずなんだ。
まあ、
それは好きにしてくれ笑
十分すぎるほど対応できるから。
そうね
松江塾は
そういう塾になっていくってことね。