松江塾は中学受験指導をしない。
しかし
僕自身、中学受験経験者であり
息子もそれ専門の塾の公開模試はほとんど受け、
さらにそれ専用の問題集も家庭学習に取り入れていたから
中学受験の学習内容などは分かっているつもりだ。
だからこそ
私立中学受験をすることのメリットはよく分かる。
それは
難問への粘り強い取り組みを続けることで
思考力や忍耐力を身につけることである。
理社の知識も当然増えるが
それは中学生になってから追いつかれる程度のものである。
さて
では公立中進学が前提の松江塾では
どのようにして小学生の頃から塾に通うメリットを生み出すのか。
ありがたいことに、
ここ数年で小学部の人数が激増している。
今いちばん勢いがあるのが
来年度の「新小4」である。
完全オンラインの生徒も含め、
現時点の予約が「13名」となっている。
この学年、この時期にこの人数は
もちろん松江塾史上最高である。
なぜこれだけの生徒が集まってくれるのか。
それは
中学受験がないからこそ、徹底的に「先取り」ができること。
これだ。
小4の夏までに小4の内容を終え、
後半は小5の先取り。
小5になったらさらに小5の内容を夏までに反復復習し、
後半は小6の内容を先取り。
小6になったらさらに小6の内容を夏までに反復復習し、
後半は中1の内容を先取り。
こうやって
先取りと反復復讐を重ねるようにしてやっていくのだ。
公立小学校の内容は
未来の川高川女生達にとっては、全く難しいものではない。
彼らは小学校の勉強は「簡単すぎる」と感じている。
それを見て公立中へと進むことに不安を感じ
中学受験という選択をするのだろうが
僕はそれは違うと思っている。
簡単だが、圧倒的に重要な「基礎」なのだ。
簡単だからこそ先取りができる。
しかし
基礎の厚みは伸ばしたい。
だからこその復習
その組み合わせ。
松江塾の強みだと思っている。