誤解を恐れずに言おう。
僕ら塾講師は
子供にとって
学ぶ意欲を奪いかねない
害悪にもなりうることを
よくよく知っておかねばならない。
「教える」
という行為はすなわち
子供が自ら学ぶ機会を奪った
ということに他ならない。
そして、
一度教えてしまうと
子供は次も教えてもらおうとしてしまう。
そのほうが楽だからだ。
そうやって、
子供はそのほうが楽
僕らは
子供に求められ、頼られることに満足をする。
どちらも得をしていると
思っているが
子供だけが
大事な行動力を奪われているという事実。
僕らはこれを忘れてはならない。
子供の真の成長を考えるならば
僕らは「いかに教えることも時も減らしていくか」
を意識すべきである。