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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

子供の自学力を伸ばす「たったひとつ」の大切なこと

 

松江塾の子は自学ができる。

 

いや、自学ができるようになる。

 

もちろん仕組みとして「自学するしかここにいてやることがない」という状況が整っているのは大きい。

 

しかし今や「ここにいて」の「ここ」が教室じゃない子達のほうが圧倒的に増えた。

 

完全オンラインの子達はつまり「自宅自学」という、勉強においては最も効率の良い自学の環境でのスタートということだね。

 

そんな「自学」

 

できるに越したことはない。

 

我が子が一定の時間になったらごく当たり前に勉強を始め、そして淡々とやるべきことをやり、

 

そして結果を出す。

 

こんなに素晴らしいことはないだろう。

 

 

 

松江塾は「自学」を指導の柱としている。

 

自学とは名ばかりの指導も多いが、正真正銘の自学だ。

 

定期テスト前、生徒の試験範囲など知らない。

 

受験前は中3の前に姿も見せない。

 

特段、激励の言葉もかけない。

 

塾に来ているのか、家でオンライン自学なのかも各自の自由。

 

正真正銘の自学である。

 

そんな自学ができるようになる松江っ子たちに

 

僕らは一体どんな指導をしているのか。

 

実はその根底にあるものは「たったひとつ」なのである。

 

 

それは

 

「簡単なことしかやらない」

 

である。

 

中3の半ばあたりまでは講義がメインだから、

 

「簡単だと思えるように指導する」

 

と言ってもいいだろうか。

 

勉強というものは、多くの子達にとってはネガティブなものである。

 

そのネガティブなものを

 

「え?そんなに簡単なの?っていうか楽しい・・・」

 

と思わせること。

 

これが自学の入り口なのである。

 

納豆英文法のスタート動画を見た方なら分かると思うが

 

拍子抜けするようなレベルのことだけを

 

「なんでこんなにゆっくりやるんだ?」

 

というくらいに時間をかける。

 

「もっと単語を覚えさせた方がいいのでは?」

 

とか

 

「問題をたくさん解いたほうが・・・」

 

とか

 

見ていて思うことは多いだろう。

 

しかし

 

あの授業は単に英語を教えているだけではなく

 

最終的に自学ができるようになる

 

ために行っているのだ。

 

 

 

なぜ簡単なことだけをやると自学ができるようになるのか

 

 

僕がここで「簡単なこと」と書いていることは

 

当たり前だが「その単元の土台」の部分である。

 

その「単元土台」を、「これでもか!!!」というくらいに噛み砕き、躓きポイントを削りに削って何度も反復して説明。

 

雑談で脳みそぱかーん!!!という状態にしたところに

 

「基礎基本の核」をドスンと落とし込む。

 

理由理屈を徹底的に言語化して。

 

時にはストーリー仕立てにして。

 

「そういうもんなんだ」

 

ではなく

 

「なぜそうなると思う?」

 

を徹底的に。

 

なんかさ、「基礎基本」とか「土台」って聞くと

 

それそこ家の土台みたいに、下のほうにあってほぼ見えないくらいのイメージを持つ人が多いんだけど

 

勉強における「基礎基本」とか「土台」って

 

多分その学習単元の「7割」くらいを占めてると思うんだよね。

 

んー

 

数学なんかはもっと多いか。

 

難しく見える問題も、実は基礎の組み合わせだけで解けるものがほとんどだしね。

 

その基礎基本を徹底的に定着させるとね

 

何が起きると思う?

 

 

自分で解けちゃう

 

 

んだよ。

 

 

分かる?

 

これがどれだけ凄いことで、従来の学校や塾の指導だと蔑ろにされてきたか。

 

勉強指導って言うと、子供が「難しい」「分からない」と感じるところを丁寧に教えるイメージがあるよね?

 

でも、「難しい」「分からない」って感じさせてる時点で

 

その先に「自学」があると思う?

 

 

ないんだよ。

 

 

 

 

授業が楽しい

 

 

簡単だと思う

 

 

楽に定着する

 

 

実はそれがその単元の7割の問題を解く知識だと気づく

 

 

残りの3割も知識の組み合わせや単語さえ分かればできると気づく

 

 

7割できてしまうわけで、残りの3割に対して攻略欲が出る。

 

 

テストで結果が出る

 

 

楽しい

 

 

 

このサイクルだ。

 

 

結局、自分にとって「楽」だと感じる行為で周りよりも良い結果が出れば

 

そりゃ嫌いにはならないよね?

 

 

学校というところは上手に仕組みができていて、定期的に「テスト」があるじゃん。

 

それに向けて「楽」に勉強できてしまえば、子供にとっては

 

「自学が一番楽」

 

ってなるんだよね。

 

 

その全ての始まりは

 

 

「簡単なことしかやらない」

 

 

 

これなんだよね。

 

 

 

 

超トップ層の子達って、その問題を解けるわけよね?

 

「解ける」って、「あ、分かる!」って状態があるわけよね。

 

その「分かる」って、言い換えれば「簡単」に感じてるってことなんだよね。

 

 

 

 

松江塾は特別なことをやっているわけじゃないんだ。

 

 

 

当たり前のことをやっているだけ。

 

 

ただそこに

 

 

「自学することがゴール」

 

 

と本気で思って仕組みを作っているだけ。

 

 

でも「異質」だとか「変わってる」とか「塾じゃない」と言われちゃうのは

 

その当たり前が今の教育業界の当たり前になってないってことの証明よね?

 

 

だから自分の力で行動できない子が増えてるんじゃないの?

 

 

 

と僕は思うのだが。