僕の授業は雑談が多い。
授業内容と全く関係のない雑談。
目の前に生徒たちがいれば、僕は無限に雑談ができる♪
無限に、である。
この雑談、一番効果があるのは「小学生」だ。
小学生の語彙力向上には
「生きた会話」が重要だと思う。
彼らの頭の中にスルスルと入っていく情報の中に
彼らがまだ知らない語彙を織り混ぜる。
話自体が面白ければ、多少分からない言葉があっても
彼らは文脈からその言葉を理解していく。
この言葉は意図的に織り交ぜているので、
僕はその言葉を何度も使う。
最初は前後の文脈から理解していた子たちも
繰り返すことで、その言葉の意味を理解していく。
それを最も効率的に行えるのが
「雑談」
なのである。