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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

【子供の見えている世界】「あお向け」と「うつ伏せ」から見える、子供の言葉の世界

 

 

昨日の小1授業

 

相変わらず約90分間、一度も休憩を取らずにぶっ通しで勉強する松江っ子たち。

 

話を聞く

問題を解く

説明を聞く(見る)

 

これの繰り返し。

 

そして最後に疲れ切った脳みそを「7枚プリント」の高速処理でさらに鍛える。

 

 

我が天使な奥様が真島家の家庭学者をそのまま松江塾に移植した最高の仕組みである。

 

いろんな幼児教育、低学年教育はあれど

 

これに匹敵するほど「頭を使う」仕組みはないだろう。

 

 

さて

 

 

そんな授業の冒頭

 

国語のチャレンジ問題を解いたあと

 

三語短文のお題を前に書いて話をした。

 

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お?すでに体重は夏よりも6キロ以上減っているのでほっそりしてきたな笑

 

 

昨日のお題は

 

 

頑丈

あお向け

道具

 

 

だった。

 

実はこの中の「あお向け」という言葉

 

びっくりするほど知らない子が多いんだ。

 

さらにその対義語である「うつぶせ」も。

 

 

 

えええ?

 

 

幼稚園とかの体操とかで

 

絶対にその言葉は知ってるはずよね?

 

 

ていうか、使ってきたよね?

 

 

 

って思うでしょ。

 

 

でもね

 

 

知らないのよ。

 

 

きっと、前にいる大人が「床に寝てー!」とか言って、動きを見せてたんだと思う。

 

 

一緒にやる感じ。

 

 

先生が前に仁王立ちして、「はい、あお向けに寝て!」とか

 

多分現場ではそういう感じはないんじゃないかな?

 

 

だから、動きとしては知ってても「言葉」は知らないんだろうね。

 

 

さらにそこから、「頑丈」の類義語である「丈夫」なんて言葉も話した。

 

大丈夫

 

にも広がったかな。

 

 

 

子供に限らず、人は「言葉」で考える。

 

 

見たもの

 

触れたもの

 

 

それに「言葉」が結びついて初めて「思考」が始まる。

 

つまり

 

言葉を知らない、ということは

 

 

子供にとってのその物と、その周辺の世界は

 

 

無いもの

 

 

なんだよね。

 

 

これは、とても「ゾッとする」よね。

 

 

 

さらに夜の授業、中2でも「語彙の大切さ」を話したんだ。

 

 

模試の解説の前にね。

 

 

 

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中学英語を終え、英語は単語を増やしながら入試に向けて歩き出しているので、

 

ここからは国語をガンガン増やしていく。

 

 

美味しくいただく国語

 

三語短文

 

 

これを織り交ぜて。

 

 

とにかく思考力とコミュニケーション力

 

 

 

これを支えるのは「語彙」だ。

 

 

その語彙を僕の言葉に乗せて伝える。

 

 

コミュニケーションのお手本を見せながら。

 

 

 

本当に賢い子達になってほしい。

 

 

言葉を自在に操って、楽しく生きていく人になってほしい。