今日の小6はランキングテストが近いということで
試験範囲になる三語短文の語彙を確認していく授業にした。
その時に小6達からでた言葉が
「○○?漢字は?」
この言葉、どれだけのことが彼らの脳みそに起きてるか分かるだろうか。
語彙の乏しい子達は絶対にこの領域に入ってこない。
分からない言葉は「スルー」することが当たり前になっているからだ。
それを、「漢字でどう書く?」と聞いてくるってことは・・・
すごいことだよね。
でも
ここで個人差がはっきりするはずなんだ。
三語短文の仕組みにしっかりと乗った子達と、そうでない子。
小6たちに今日伝えたけど
人は人を「言葉」で分かり、信頼し、信用する。
そこに「関係」が出来上がり、いろいろなものを作り上げていく。
その中で「お金」も発生するだろう。
言葉が貧弱な者は
自分の考えていること
自分の思い
そういうものが相手に伝わらない。
相手のそういうものも理解できない。
当然、そこには信頼も信用も生まれてないことは明白だろう。
語彙の違いは人と人が分かり合うための大きな壁だ。
その壁、差を埋めていくことは
テストのためだけじゃない
入試のためでもない
生きていく上でも最も必要なことなんじゃないかな。