松江塾のオンライン高校部には
3人のチューターがいる。
ゴリゴリ帰国子女で東京外語大進学
特に特化した能力はないが一橋大学進学
その3人が日々、学習に関する取り組みや具体的な学習内容に関して
個別に質問対応をしてくれる。
3人ともに浦和高校卒業
勉強に関しては
日本の上位数%に位置していると言っても過言ではないだろう。
そんな彼ら、
高等部と称されたLINEグループに
自身の学習ノウハウ等を書き記して行ってくれているのだが
今日は「定期テスト」というものについて書いてくれたものの「一部」を転載してみる。
あくまでも一部、だからね。
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定期テストで大事なのは、問題の答え(数学なら使う公式など)に見当が付いていて間違えたのか、何もわからず間違えたのか考えることです。見当がついていたならどうして間違ったのか後から復習すれば良いのですが、何もわからず間違えた場合、単純な勉強不足&授業を聞いていないということになるので授業態度やテスト前の勉強計画を見直す必要があると思います。
3年生向けの話になりますが、定期テストで点が取れるに越したことはないのですが、悪い点だったからといって受験に失敗するというわけではないです。理由としては大学によって必要な教科や範囲が違うからです。極端な話、大学入試に必要な部分だけ勉強すれば受かります。ですが共通テストのために結局ある程度は勉強することになるので定期テストを勉強のきっかけとして理解するといいと思います。
一つ注意しておきたいのは、定期テストでいい点が取れるようにしっかり勉強するというのが一番安全策だということです。例えば数学を一年の時にあまり勉強しないと、基礎ができていないため、一年のときに教わった知識を応用する問題が解けなくなります(実体験)。他の教科でも以前学んだことと新しく学んだことを複合した問題は存在するので、必ず定期テスト前に勉強しきれなかった部分は後から勉強しておく必要があると思います。
結局何が言いたいかというと
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定期テストは年に数回あるため、1回で今までの全ての勉強内容を範囲として課す本番の入試と違い、決められた短い範囲を扱うことになります。
範囲が短いということはテストまでに何周かその内容を繰り返す事が可能です。で、それは周りの競争相手も同じ条件です。
つまり、大雑把に言えば、定期テストは同じ内容の勉強をどれだけ多くやれたか、どれだけ深くやれたか勝負になります。
また定期テストは学校の授業の理解度を測るテストであるため、基本的には授業で扱ったこと以外はテストには出ません。
ですから大事なツールは市販の参考書よりもむしろ学校の授業プリントや学校指定の教科書です。
これらを完璧にすれば必ず高得点が取れます。
取れなければ問題作成者の先生がアホです。
まず以上のことを理解して欲しいです。
ここからは各科目の勉強の仕方と自分の勉強方法について書いていきます。
・国語
現代文は大体は授業で扱った教科書の文章を
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自分の定期テストの勉強法を紹介します
古文漢文は、全て教科書から出る形式だったため、文法事項を暗記した後、覚えた文法を確認しながら教科者を音読して、ある程度覚えていました。言語は聴覚も使って覚えるのが早いと思います。
現代文は、苦手だったため授業で出た記述を全て暗記しましたが、あまり良くないと思います...。他2人を参考にしてください。
数学は、定義や考え方を理解した後、基礎事項が定着するまで問題集を解きました。このとき、何をすると、どうして、何が分かるのか、ということを考えると、応用問題になっても自然と論理の筋道を見ることができます。問題集を解かないでテストに臨んだことがありましたが、当然の如く爆死しました。この科目に限りませんが、無駄なのでやめましょう。
物理は、とりあえず問題集を解きながら、公式や法則が何を示しているのか理解しました。数学よりも実際の物事に基づいているので、問題集で解きながら、図を自分で書きながら理解するほうが良いと思います。余力のある人は、微積分を使って公式を導出してみると良いかもしれません。表面的な(高校範囲で出来る)ことだけでも、理解が深まります。
化学は、
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とまあ、こんな感じのアドバイスが大量にずらずらと書かれている。
それはノートに記録されていくので、
後から入った人たちもすべて読める。
さらに、この内容に関して個別にもっと具体的に聞くことも可能だ。
それにしても、浦高生から直のアドバイスをいつでももらえるこの環境
実はかなり有用だと思うんだよね。