塾をやっていると、どうしてもいろんな層の子達と向き合うことになる。
松江塾は在籍生の70%が各中学の学年トップ10以内(推定値含む)。
となると、当然ながら超トップ層たちが集まるところでの勝負が標準になる。
しかし
そこよりも少しだけ下の世界はどんな感じなのか
椅子の数は限られているわけで、超トップ層以外の人たちの方が圧倒的に人数は多いからね。
で、思うのだ。
高校生の時のなし子、そして大学生になってからのなし子を見ていると
学歴フィルターは通過できるものの、トップ層ではない道を進む子達のリアルな姿が見えてくるのだ。
まず大学受験
高校での評定(通知表の数字)が取れていれば、指定校推薦でかなり楽に大学には受かる。
これはもう、
かなり楽に
と断言する。
入った高校のレベルにもよるとは思うが、バキバキのトップ大学を目指さないのであれば
ほぼ理想通りの高校生活をエンジョイできる。
そして大学生活。
私大文系であれば、もうおおよそ勉強とはかけ離れた生活を送れる。
これはもう
かなり楽に
と断言する。
そして見ている限り、就職先も「おー、知ってる知ってる」というところに普通に決まっていく。
なし子の就職先も、皆さん当然のように知ってるところだ。
人口減少
人手不足
この世の中において、超トップ層・トップ層以外の道は見ていてかなり楽なように見える。
だからこそだろうが
「もうAIの方が安くて速くて正確だから君の仕事はないよ」
って言われる可能性もだいぶ高くなっていくとは思うがね。
そしたらそれはそれで
その時考えれば良い。
その時はもっと人手不足のところもたくさんあるだろうしね。