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【読解力とは】「ほう、それで?」と食い気味思考で次を待てるか否か

 

国語力

 

読解力

 

についてずっと考える日々だ。

 

それがあれば勉強の効率が格段に上がるからね。

 

どうすればそれが身につくのか

 

そして

 

レベルが上がるのか。

 

 

でも、その前に「それってなんぞや?」というところを深掘りせねばなるまい。

 

国語力

 

読解力

 

先日の親単科で、僕はそれを「コミュニケーション能力」と言った。

 

これって、ものすごく曖昧でいろんな意味を持つ言葉だから

 

人によって理解に違いが出るよね。

 

最終的にコミュニケーション能力って人と人との関係を築き上げるために必要なことなんだが

 

その途中に「国語という教科で点を上げる」ということがある。

 

そんなイメージ。

 

じゃあ、そのコミュニケーション能力の有無って

 

具体的に何なのかって言うと…

 

うーん

 

うーん

 

多分…

 

相手の言葉や文を受け取った時に、どう思考し相槌を打つか

 

に現れるかなぁ。

 

 

 

 

例えば、こんな文を見たり相手から聞いたとしよう。

 

 

「あの子がその時ドアを力いっぱい閉めたんだ」

 

 

この文や言葉は、当然その前に情報があるよね。

 

「あの子」

 

「その時」

 

これが分かっていて、

 

「まあ、そりゃそれならそういう行動に出るよな」

 

って思えば

 

「うん、うん。それで?」

 

って、話の次を相手に進めさせる相槌になるし

 

「え?なぜそこで突然?」

 

って思えば

 

「え、何で?」

 

って、事の真相や理由を言いたくなるような相槌になるだろう。

 

つまり国語力って、「次に来る情報」に対して、自分がどういう心持ちで待つかってことを相手に伝えられるか否かってことなんじゃないかな。

 

だから国語ができる子って、目で人の話を聞くんだよ。

 

次を待ってるのが目を見ればよーく分かる。

 

「そういえば昨日さ、ヤバいことが起きてね…」

 

なんて言った時の目。

 

勉強できない子って、ここまで露骨に相手を惹きつけるための言葉にも反応しないんだ。

 

ここの差だろうな。