だって、学びの全ては学校と教科書にあるのに。
それなのになぜ「塾」というものがあるのか。
うーん
うーん
ほほう
そうか。
なるほど
なるほど
人は生きていれば基礎代謝でカロリーを消費し
歩けば
走れば
そのカロリー消費量は増える。
重いものを持ち上げれば、生きているだけでカロリーを消費してくれる基礎代謝を上げることになる。
そうやって無駄なカロリーを削ぎ落とし、溜め込まないことによって、
今日も目の前の美味しそうなご飯を、何の罪悪感もなく楽しめる。
そういうものだろう。
それを怠ると、脂肪が溜まり、いろんな不具合が起きる。
でも
人は易きに流れる存在だ。
ついついダラっとしてしまう。
だから
ジムがある。
みんな、「ジムに行けばこの脂肪がなくなる」と思って通う。
ただ、そこにあるいくつものマシン達
「今日はこれだな」
と決めるのも、実際に座って重りの重さを決めて実行するのって、
やはりそこには「易きに」が口を開けて待ってる。
ついつい回数を少なく
ついつい軽く
だからそこにムキムキマッチョのトレーナーがいたほうが良くて
「こんにちはー!あと5キロ、重さ増やしますよ!ほら!あと20回!いーち!!いいですね!」
なんて言ってくれたほうがいい。
そんな、ムキムキマッチョのトレーナー
それが子供の勉強における「塾」という存在なんじゃないかな。
そして、その人の目的の体系や期限なんかによって、トレーナーは選べる。
ただのスタイルキープなのか
ガッツリ筋肉増やすのか
大会まであと数ヶ月なのか、数週間なのか
目的は様々だ。
だから塾が乱立する。
「何を目指してその塾なのか」
を、しっかりと認識しないと
「ただただお預かり保育のように時間とお金だけ浪費し、何も成果がない」
で終わる。
そして塾においてはそういう子が圧倒的大多数なのである。
松江塾?
笑
黒光りしたムキムキマッチョのトレーナーさ。
え?あの歳でもう腹筋6個に割れてる!
何あと人、足が馬のようだ!
みたいな雰囲気の塾。
ガチャーン!!
って、音だけで重さが十分伝わってくるマシン達。
ただ、その黒光りムキムキマッチョのトレーナーは、いつも笑っていて
サポートしながら自分は50キロくらいのバーベルをホイ!ホイ!って上げ下げしてる。
あの人が一番きついトレーニングしてないか?
ってみんな気づいてる。
でもだそうだからいいんじゃね?
って思いながら、みんなそれぞれに頑張る。
松江塾は
そんなイメージ。