松江塾のメインである高校受験に焦点を当てて考える。
もう何年も何十年も言い方を変えて同じことを言っている。
高校受験とは、中学の3年間の次の3年間
そこで行われる個人個人の持久走タイムトライヤルで
身につけるゼッケンの色
それが高校によって違う。
ただそれだけだ。
川越高校が赤で、川越東高校が青
浦和高校が黄色で、栄東高校が緑
その他に違い?
ないない
何もない。
みんな同じ重さ、同じ仕様のゼッケンだ。
つけて走ると、そのスタートから存在など何も感じないただのゼッケン。
やることはみんな同じ。
タイムトライヤル
純粋な個人戦だ。
仮にチーム参加だったとしても、チームメイトのタイムが自分に有利に働いたり、不利に働いたりはしない。
自分が何分何秒で走ったか
それだけを見られる3年間なんだ。
んで?
あれ?
君は何色のゼッケンだぅた?
そんなことはタイムに影響しない。
高校受験なんて、たかがそんなものだ。
分かるか?
その色のゼッケンにだけ、
【タイムを5秒引いてくれるチケット】
【ラストの苦しさを和らげてくれるサプリ】
なんてものは仕込まれてないのだよ。
結局は自分のその足で走らなければ何も始まらないし、変わらないんだ。
「でも好きな色あるし」
「あの色嫌いだし」
あー、なるほど。
その気持ちは分かる。
だがね
走ってる時、自分のゼッケンの色なんて見えるのか?
そんなに色にこだわりがあるのなら、高校3年間の次の4年間
ゼッケンの色はまた選べるんだってよ?
そこで好きな色つければいいじゃん。
選ぶ色は自由だしね。
あ、でもタイムの速い人から選べるってことだけは分かっておいて
高校3年間、タイムトライヤルの個人戦を楽しんで!