進学実績を公開しているからだろうか
「うちの子を○○高校に合格させてほしい!」
「うちの子を○○大学に入れてほしい!」
という思いで松江塾の門を叩く人達がいる。
お断りである。
松江塾は、その高校や大学に「受からせる」ためのことは何もしない。
正真正銘、何もしない。
嘘でも何でもなく、何もしない。
何もしない
のである。
塾なのに?
お金払ってるのに?
と思うだろう。
その通りである。
特に受験生は顕著だ。
このクソ大事な直前期だからこそ
何もしない
という環境を提供しているんだ。
塾が何もしないことで何が起きるか
それでようやく多くの子達が
仕方ない、自分でやるか
と、なるのである。
耳タコで言い続けていることがある。
それは
自分で学び、向上できない者は100%の確率で高校では下位層に沈殿していく。
沈むのではなく、沈殿だ。
だからことあるたびに「仕方ない、自分でやるか」と思う環境を作る。
それは、小学生のランキングテスト前の自学に始まり、中学の定期テスト前もそう。
そして
それらを通しても本気にならない子達が
最後の最後、どうしたって本気で目標ができた時に
「仕方ない、自分でやるか」
となること。
それこそ大事なのだ。
そうやって自分で動き、得たものを自覚する。
その経験があって初めて高校生になり、中学とは比べ物にならない難易度と量の勉強を前にした時
「仕方ない、自分でやるか」
を発動できるのである。
松江塾が公開している進学実績は
そうやって「仕方ない、自分でやるか」と思い行動した生徒達の成果である。
つまり
松江塾は
何もしない
のである。
ここに書いたことを理解してもらえたら幸いだ。