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「あいうえお」を学んでから「あおい」を学び、「青い」を学ぶ

 

小4のランキングテストの英語丸つけが終わった。

 

フォニックスがしっかり身についてるかを確認する25問。

 

満点も何人かのいたし、90点台も多かった。

 

ちょっとした勘違いで80点台が最多、といったところだろうか。

 

それでもまだ、フォニックスが馴染んでない子達が何人かいるのも事実。

 

フォニックスが馴染まないとはどういうことなのか。

 

 

日本語に置き換えて説明したら分かってもらえるだろう。

 

 

「青い」

 

という単語があるとしよう。

 

 

今は「この色」を表す言葉だ。

 

 

しかし、「青い」を「あおい」と読めない。

 

横に直線が3本、そこに縦棒が一本。

 

その下に「目」みたいな漢字を書く。

 

その後ろに「い」と書く。

 

 

読めないが、「この色」を表す言葉だと覚える。

 

 

はい、次の単語

 

赤い

 

を覚えよう!

 

 

 

 

フォニックスが馴染まない子達にとって、英語という科目はこんなイメージなのだ。

 

 

僕が毎年小学生達から英語を教え始めていて、

 

ほぼ全員がこの状態からのスタートなのである。

 

 

幼少期から英語をやっている子達でも

 

「実はなんとなく形で覚えているだけで読めない」

 

という子達が実に多い。

 

 

それが現実なのである。

 

 

 

小4の1年間を使って教えてきても全員が満点にはならない。

 

 

だから小5の序盤はアルファベットとフォニックスを繰り返すことになるわけだけどね。

 

 

「うちの子は流石に大丈夫!」

 

って思うのなら、絶対に知らないであろう初見単語を10個書き出して、読ませてみてほしい。

 

空恐ろしい現実を見れるから笑

 

 

 

 

 

まず「あ」を「あ」と読むこと。「あ」と書くこと。

 

これで「あいうえお」を教える。

 

 

そしてその3つを組み合わせて「あおい」を教える。

 

「あおい」が「この色」だということを教える。

 

 

そしてようやく「あお」を「青」と漢字で書くことを教える!

 

 

英語にはこの「漢字」に相当するものがない。

 

だから日本語に比べたら圧倒的に簡単なんだ。

 

 

それなのにできない理由は…

 

 

 

フォニックスなんだよね。

 

 

 

じゃあ、ネットで「フォニックス」と調べるじゃん?

 

 

本屋に行って「フォニックス」と書いてあるものを手に取るじゃん?

 

 

見ると…

 

 

 

膨大な量にまず親がため息だよね。

 

子供からなおさらよ?

 

 

 

だから納豆フォニックスを作ったんだ。

 

 

 

 

世にあるフォニックスを削れるだけ削りまくったフォニックス

 

 

でも、英単語の98%は読めちゃう。

 

 

英語嫌い

英語怖い

 

 

っていう子が一人でも減れば良い。