昨日の中1は納豆フォニックスのみ。
英単語っぽいものに突入しているものの、
それは英単語はない。
mipo
とか
tiwa
とか
ただ、英語を前から「読む」ことに特化した授業だ。
なぜ英単語を使わないのか。
それは
「意味」
が邪魔してくるからである。
例えば「dog」という単語を使ったとしよう。
するとフォニックス的に
ドゥ
オ
グ
からの
ドッグ
となる。
ここまでなら良いのだが
日本人に染みついた感覚として
「犬って英語でなんて言う?」
という、翻訳感覚。
dog 🟰 ドッグ 🟰 犬
このワンセット感
あるよね?
この時、初学の子達には
ドッグ🟰犬
の方が脳内で濃くなる。
結果として、
dog 🟰 ドッグ
のほうが薄くなるんだ。
単語をある程度知ってるはずなのに、
初見単語が読めない、書けないって子が多すぎると思わない?
これ、おかしいのよ。
それだけの単語をそれなりに知っていれば
というか、しっかりとフォニックスを通して学べば
聞いた単語をある程度書けないとおかしいし、
初見単語もある程度読めないとおかしいのよ。
ここから気づいたよね
多くの子達は
英単語の「見た目」
と
カタカナの日本語からの和訳変換
これが主流になっちゃってるってこと。
このことに気づいている指導者もほぼいないはずなんだ。
まあ、それほどに英語と日本語はかけ離れてるからね。
そこをしっかり分かって、意図して指導。
今の松江塾はそんな感じ。