まだ日も上らない時間に起きて、トイレに行こうとしたら天使に呼び止められた。
「なし子の友達が泊まりに来てるよ」
と。
昨日は大学のサークルのバスケがあったようで
高校時代の部活の友達も誘って行ったそうだ。
その子はさいたま市の先に住んでいるようで
終電に間に合わず我が家へ、という流れだろう。
ふむ
48歳男性は
こんな感じの衣服を身に纏い爆睡するから
その姿を見られるわけにはいかない。
そっとドアを開け、廊下の電気をつけずにヒタヒタとトイレに向かう。
よし
なし子の部屋のドアの下から灯りはもれていない。
つまり、奴らは寝ている。
そのままヒタヒタと薄暗闇を歩く。
トイレ前に到着
よし、トイレの扉の隙間からも灯りはない。
そのまま静かにトイレのドアを開ける。
我が家の2階のトイレ、扉は横スライドである。
静かに静かに。
電気をつけるといけないので、暗闇でひっそりと用を足す。
そして勝負の瞬間だ。
水を流す
これも、静かにレバーを少しだけ回す
すると、しずーかに水が流れるんだよね。
そしてそのまま寝室に戻る。
ヒタヒタと。
てか、なんで昨日の夜こんな姿で寝ちまったんだ・・・
笑
自室に戻り、あっという間に僕の寝床を侵略した犬達を押し除けて
横になってブログを書く♫
ミッション、コンプリート。