本人にその気がない
これね。
「やる気にさせます！」
「その気にさせます！」
っていう言葉
それを言う講師は多いし、堂々と塾として看板や売り文句に並べているところも多い。
確かに、そこが講師の腕の見せ所ではあるが
100％それができる講師なんていない。
いや
その場ではその気にさせることができても
それが成績として数字に現れるほど継続的に「勉強行動」に移させることができるかと言われれば
多分、いない。
いや、いない。
だからそこに「仕組みとしての強制力」が生まれる。
そして
やらされる勉強では効果が薄いだけでなく、
勉強嫌い
なんて子達も誕生してしまうわけだ。
「やる気にならない我が子」
「その気にならない我が子」
親として、どういう心持ちで、どういう行動で対応していけばいいのだろう。
永遠のテーマである。
やらせるから嫌がる
やらせるから嫌いになってもっとやらない
やらせないともっともっとやらない
結果、何をやってもやらない
お金と時間と労力の無駄
でも、時間だけは確実に過ぎていく。
将来の不安
このままでいいのか
他人との比較
溢れる情報
分かってる
分かってるんだよ
今、我が子はやらされてやってるってこと
やらせてしまってるってこと
この先、この勉強のやり方で上手くいくなんてことは絶対にないって分かってる
反抗期
自我の芽生えた成長
やらせ続けることなんてできないってことも。
でも、
でも
今は
今だけは
そうしないと時間が…
壁が越えられない…
越えた先にしか、我が子の未来はないと思ってしまう
そんなことはないっていうのも
頭では分かってる
でも
でも
あの子はきっと受かる
あの子も
あの子も
だからうちの子だけ落ちるわけにはいかない
だから
今は
今だけは
それが親という生き物
だから僕は生徒達に言う。
親に言われたら自分の負け
言われる前にやらないと。
そして、そこからの放置。
肝心な時に放置
ここぞ！というときに放置。
知らんがな
君のテストでしょ？
お前の受験だろ？
自分でなんとかしなさいよ
そう本気で思って本気で伝え、本気で行動すると
彼らはようやく自分の頭で考えて自分で行動し始める。
そしたらほら
勉強内容の土台は毎日の授業でできてるからさ
あとは勝手にトップ高のトップを自学で取ってくるんだ。
松江塾はそういうところ。
お金
時間
労力
かけどころを間違えると、我が子の人生そのものが大きく変わる。
僕は本気でそう思っている。
だから世界で二番目に大切な我が子を松江塾に入れたんだ。
一番目？
そりゃ我が天使な奥様に決まってるさね。
