昨日の小6国語は本文推測。
僕自身も一緒に楽しみたいため、本文も設問も一切見ないで問題を作成する。
大胆に冒頭とラストの数行を残してカット!!!
そしてみんなで推測スタート。
うん
まあ、大体こういうストーリーだろう…
そうだね
まあ、これしかない流れだろうな…
となって、みんなの前で推測発表。
大体みんな似たような推測になる。
で、本文配布。
かぶりつくように欲した本文にのめり込んで数秒…
「マジか…」
思わず声が漏れる。
全然違いすぎるストーリー
登場人物増えすぎ笑
そんなサプライズが楽しめるのも、
待ちに待った本文
だからである。
国語ができない子達というのは、
文を前にした時に気持ちが沈むんだ。
あぁ…、読みたくないな…
そんな気持ち。
本文推測は、その気持ちを一変させる効果がある。
「どんなストーリーなんだ?」
という渇望状態。
これを繰り返すことで、
「本文=欲しかったもの」
という刷り込みがなされ、初見でも「どれどれ…」という、能動的な読み姿勢ができあがる
能動的に読めれば、もう問題なんて単なる「質問」に変わる。
そういうものなのである。
ちなみに、昨日の小6は「第三者」という言葉が分からない子達がたくさんいた。
言葉もどんどん増やしていかないとね。