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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

「つまり?」で「詰める」と、あなたの子供は格段に賢くなっていく

 

昨日の中1国語で話したことだ。

 

賢い子はなぜ賢いのか。

 

なぜ頭の中に多くの知識が体系立てて入り、そして多くの知識が忘れにくくなっているのか。

 

そのメカニズムと、そうなるための方法について語りまくった。

 

 

みんな目で真剣に聞いてくれていた。

 

さて

 

その動画は塾内限定だが、

 

そのエッセンスを少々書いておく。

 

 

家庭内でも簡単にできることだから。

 

 

家庭内でたくさん交わされる会話

 

 

その会話のそれぞれについて

 

 

「つまり?」

 

 

と聞くこと。

 

 

これであなたの子供は間違いなく賢くなる。

 

 

 

どういうことか。

 

 

この「つまり?」を実際に家庭内の会話に当てはめて想像して欲しいんだ。

 

 

 

「今日、学校どうだった?何か面白いことあった?」

 

 

そう我が子に聞くと

 

 

「んー、特にそんなになかったけど、下校の時に○○さんと○○さんが喧嘩してたかなー」

 

 

と答えたとしよう。

 

 

それに対して、「へー、つまり?」と言う。

 

 

その時、その言葉を言われた子供の脳内に何が起きる?

 

 

 

「え?つまり?なになに、もっと短くまとめろ、と?」

 

という驚きだよね。

 

 

出した情報はおそらく本人にとってもかなりコンパクト。

 

それをさらに「要約」することを要求されてるわけで。

 

 

つまり話を「詰める」わけよね。もっと少ない文字数の中に。

 

これ、別に本当にさらにコンパクトにしないといけないわけじゃなくて

 

 

「つまり?」と言われた側は、今自分が話したことをもう一度頭の中で反芻することになるよね。

 

 

自分が突然「へー、そうなんだね。つまりどういうこと?」って言われたら

 

 

え?

 

って思うよね?

 

 

自分の話が分かりにくかった?

 

長いと思われた?

 

 

とか、いろいろ考えながら自分の話したことを振り返るでしょ?

 

 

 

この振り返りこそ、「思考」そのものだよね?

 

 

 

学力の低い子達

 

思考力の弱い子達は

 

 

ほぼ例外なくこの「つまり?」に答えられない。

 

 

でも、この「つまり?」で「詰める」ことは

 

 

家庭内での重要ルーティーンにして欲しいんだ。

 

 

 

子供が夢中になってるゲーム

 

 

横から見てて、「つまりこのゲームはなんなの?」とかね。

 

YouTubeでもいいよ。

 

「つまり、このチャンネルはどういうものなの?」

 

とか。

 

 

 

子供が親に「つまり?」と聞くことも良いよね。

 

 

相手に「つまり?」って聞く時は、何かしらの自分なりの答えを用意して相手に聞くわけだから。

 

 

ちなみに真島家

 

 

毎晩たくさんの会話をするけど、一番突っ込まれるのが

 

 

 

「話が長い」

「オチがない」

「何言いたいのか伝わらない」

 

 

 

これらだ。

 

 

 

幼少期から「つまり、何が言いたいの?」とお互いに聞きまくった成果で

 

 

我が子らは国語の偏差値が一番高くなった。

 

 

 

 

この「つまり?」の威力

 

 

 

今日すぐにでも体感してもらいたい。

 

 

 

その可能性に身震いするはずだから。