続いては、浦和高校受験者の併願私立の状況をチラリと。
去年、浦和高校を受験した生徒がどこの私立高校を併願し、どれくらいの確率で合格しているのかを見てみよう。
ほい
高校 | コース | 受験率 | 合格率 |
栄東 | 東・医 | 36.8% | 100% |
川越東 | 理数 | 33.4% | 100% |
開智 | T | 18.8% | 100% |
栄東 | アルファ | 16.5% | 81.4% |
開智 | S | 11.2% | 100% |
大宮開成 | 特選先進 | 9.4% | 100% |
慶應志木 | 9.4% | 26.3% | |
川越東 | 普通 | 7.4% | 96.8% |
早大本庄 | 7.4% | 28.6% | |
立教新座 | 5.5% | 68.1% |
このデータは、かなり貴重。
まず滅多に一般の保護者の方々は見ることができない。
これを見ると、やはり
栄東
川越東
開智
の3校が併願のメイン校だってことが分かるね。
しかも上位コースで。
の3校の違いは、居住地域の違いがそのまま出てる感じだろう。
つまり
さいたま市近隣は栄東を
川越や所沢などの西部地区は川越東を
越谷や春日部などの東部地区は開智を
っていう感じに
そして特徴的なのが、慶應や早稲田の付属高の受験もそこそこ多いってこと。
これは同じ保護者としては、かなり理解できる。
中学の時点で我が子は勉強が得意。
当然、浦和高校を視野に入れるが、浦和高校は東大を中心とする国立狙いが主流。
んー
今の時点で最低でも早慶は確保しておきたい・・・
浦和に行っても、上位国立に現役で合格できない可能性もあるし・・・
んー
んー
という親心。
我が家の場合は1ミリもぶれなかったけどね。
異論反論はあるが、学歴レースで早慶を超えるのは
①東京一工
は間違いないと思うが
②旧帝神戸筑波横国
あたりだと、学部によっては「むむぅ・・・」というケースもあるしね。
まあ、今回の記事はそれがメインじゃないから書かないけどね。