毎年、北辰テストから塾限定で受験指導データが送られてくる。
僕らはそれをもとに進路指導をすることが多いのだが
その全ては出せないものの、ちょこちょことそのデータの一部をブログに書いていこうと思う。
まずは北辰偏差値(中3の時の平均値)と、実際の合格・不合格の人数内訳から。
それを見れば、大体どのあたりの偏差値帯にいれば受かるのか。
もしくは、合格と不合格のボーダーにいるのか。
そういったことが明確に見える化されると思うのだ。
では早速。
偏差値 | 合格 | 不合格 |
74 | 20 | |
73 | 33 | |
72 | 43 | |
71 | 68 | 3 |
70 | 75 | 8 |
69 | 55 | 4 |
68 | 24 | 12 |
67 | 19 | 23 |
66 | 4 | 5 |
65 | 2 | 4 |
64 | 2 | 6 |
63 | 1 | |
62 | 2 | |
61 | 2 | |
60 | 1 | |
59 |
合格者の約70%が偏差値70を超える平均値を出していることが分かるね。
このあたりの子達は、内申はほぼ関係なく、当日点できっちり受かってるって感じだろう。
67、68あたりだと不合格者の最多ゾーン。
内申や加点項目によって左右されている印象だろう。
「受かりさえすれば良い」
という考えの人も多い。
しかし
しっかりと頭の中に置いておいて欲しい。
「内申や加点項目で受かっても、高校3年間はかなり辛いことになる」
ということを。
あと、その偏差値をどうやって、誰の力で出しているのかも重要。