子供が小さければ小さいほど、親は
「将来何をしたいか」
「将来何になりたいか」
という話を子供によくすると思う。
我が家もそうだった。
「そうか、だったら勉強しないとね」
という帰着点を目指して。
それはもちろん悪いことではない。
しかし子供2人が大学生になり、同じ話になると
子供たちは驚くほど何も考えていない。
何も考えてない、というよりも
「まだ分かんないよ」
と答える程度。
2人とも、就職活動で不利になるような学歴ではない。
何かしらの資格を目指すだけの勉強体力だってある。
その2人をもってしても
「まだ分からない」
んだよね。
でも、生きてくって
そういうものなのかもしれないよね。
僕だって、まさか自分が50歳を前にして個人塾を経営してるなんて
大学生の頃は1ミリも想像してなかったから。
そういうものなのかもしれないよね。
今を
今を
全力で