僕が考える「アホな親」とは
子供を「ペット」のように考える親である。
子供には子供だけの人生があるということを念頭に置かず
その人生の大部分を自分が決められると勘違いしている親だ。
将来の職業を幼少期のうちに決めて、そこを「あなたの目標でしょ」とすり込み
ガチガチの管理で尻を叩く親。
人は自分が置かれた環境が長くなればなるほど
それを当たり前と考え、慣れて行く。
つまりそうやって尻を叩かれ管理された子は
そうやって生きていくことを「当たり前」と考えて人生を進めて行く。
なんと可哀想なことか。
そんなアホな親にならないために
あなたが我が子に叩き込むことは何か。
それは
①コミュニケーション能力
これが絶対にダントツトップの力だ。
そのために、日々子供としっかりとコミュニケーションをとること。
指示や小言じゃないよ。
あなたが知人友人と交わす会話
それを子供と交わすんだ。
毎日、毎日、毎日、毎日
必ず。
乗ってボケて突っ込んで笑う。
あなたの周りにいる、コミュニケーション能力に長けている人を頭の中にインストールして
なりきって言葉を出しまくる。
子供が「親と話すと楽しい」と感じるまで!
むり?
ああ、そう・・・
じゃあ、あなたの子供は人生で大きく大きく損をする道を歩くことになるよね。
それはそれでいいんじゃない?
向上心のない親のもとに生まれた子供が不幸ってことで。
そうはしたくないのなら、徹底的にコミュ力をみがく!
親がみがく!!!!
②能動的な行動力
これもいつの時代も成功者が標準装備している力だ。
とにかく動く!!!!
失敗なんて恐れない!
てか、失敗ってなんだ?
ゲームオーバーなんて人生にあるのか?
動かない高学歴の人と動く低学歴の人
どっちが「あなたの考える成功」に近づけると思う?
もちろんこれは極端な二択よ?
動く高学歴の人が理想だろうし、動かない低学歴は論外だし。
どんどん動いていろんなところに行っていろんな人と出会って、そこで溢れる彩り豊かなコミュニケーションを交わす子
こんな子になれば、絶対に明るい未来しか見えないよね?
じゃあ、勉強は?って思うよね?
でもね
塾に来て能動的に勉強して、先生の話をコミュニケーションとして受け取るんだよ
それらの力がある子たちは。
だから、当然勉強もできるようになるんだ。
分かる?
ドリルやらせまくるより先に
やるべきことがあるってこと
それに気づき、実践することこそ
アホな親にならないためにやるべきことなのよ。
もしそれができないのなら
親意外の誰かにそういう力を身につけさせてもらう可能性を信じるしかないよね。
宝くじレベルだとは思うけど。