昨日もきっちり10,000歩以上歩いた。
2021年11月2日から、途切れることなく続いている毎日10,000歩生活。
なにかと三日坊主だった僕が、なぜこうして継続できているのか
その謎を紐解けば、生徒達の勉強にも結びつけることができるのではないだろうか。
この始まりの日、何があったか。
それは、我が天使な奥様の一言だった。
「太陽の光を浴びるために朝活したい!」
この一言。
これが全ての始まり。
前にも少し書いたが、我が天使は自律神経系の不調ともう20年近く戦っている。
未だに買い物も電車も一人では無理。
だから、何をするにも一緒
どこに行くにも一緒
ちょっとした授業の隙間時間も車を飛ばして帰宅。
なるべく一緒にいて不安を減らす生活。
そんな天使が、自律神経を整えるには朝活で太陽の光を浴びるのがいいらしい!と知って
「朝活したい!」
それがきっかけかな。
次からの画像は、そこからの1日の歩行時間と歩数のデータ。
この6日間の連続。
これが今まで継続している理由の全てだったように思う。
アプリに記録されていく10,000歩以上の記録。
もちろん、一緒に歩きながらペチャクチャ話したよね。
子供のこと
自分達のこと
体調のこと
仕事のこと
将来のこと
昔の話
ゴシップ笑
読んだ本の話やネットで見た記事のこと
テレビで見たこととかも。
朝から準備して歩くのは大半だよ?
11月だったから寒かったし。
でも、その大変さよりも
歩いている時の会話の充実度や達成感が
その大変さを超えたんだろうね。
そして「達成の連続」を記録し、目で確認できる状態にしたこと。
これがデカかったかな。
当然、この「朝活」自体はそう長くは続かなかったんだ。
体調にも波があるからね。
でも僕のスイッチは切れなかった。
そして今に至る。
つまり継続に必要なのは
①誰かの不意の一言
②最初の一歩目の行動
③達成感
④記録の可視化
⑤とりあえずの数日連続
これなのかも。
そして、そこに加わるのが
⑥途切れることによって感じるだろう、前日までの自分への申し訳なさ
今日の自分の怠け心は、昨日までの自分は知りもしない。
きっと明日も10,000歩を達成するんだろうと疑わずに歩いていた昨日の自分。
その自分を今日の自分が裏切っていいのか
そして
明日の自分が待っている「継続のバトン」を今日の自分が落としてしまっていいのか
今僕にあるのはこういう気持ちだ。
天使な奥様の体調は気圧や天候にかなり左右されるから、もう朝活はやっていない。
でもね
僕が一人でもせっせと歩いている生活を見てて
「今日はちょっと遠回りして帰ろうか」とか
「仕事が終わって10,000歩届いてなかったら一緒に歩こうね」とか
いろんなところで僕の継続のサポートをしてくれるんだよね。
こうやって、周りの助けも出てくる。
継続は力なり
生きていればどこかで必ず実感するこの言葉。
それは自分自身で感じるかもしれないし、
周りにいる「凄い子」で感じるかもしれない。
でも、間違いなく事実現実として存在するよね?
継続は力なり
なのである。