はっ?
何見てんの?
ウザ
向かう行けし
言わなくていいから
分かってるよ
関係なくね?
マジきもい
ババア
うるせーな
いい加減うざい!
しらねーよ
チッ
だったら自分がやれよ
関わらないでくれる?
信じらんない
どーでもよくね?
高校なんて行かねーし
別にどーでもいいし
てかウケんだけど
入らないでよ
触んないで
見ないで
話しかけないで
死んでくれる?
てか、死んで
おい、死ねよ
この家最悪
マジうざいマジきもいマジやだ
今やるって言ってんじゃん
別にどーでもいい
は?キモ
家庭内ではね
子供の暴言は日常茶飯事だよ。
でもね
外面は完璧な子がほとんど。
ママ達はね、
それをどうにか先生なり指導者に知ってもらいたいだよ。
でもね
それをリアルに伝えると
親としての自分のコントロール力がないと思われてしまう…
それは嫌だ。
だから、なんとも言えない表情で、オブラートに包んで話す。
それを真に受ける指導者や先生もいるんだろうが
僕はね
ちゃんと見抜く。
なんでかは分からないが
自分の中に感覚として蓄積されたものがある。
そして
それはかなりの精度で当たるのだ。
子育ては綺麗事だけじゃうまく行かない。
その子育てによって育った子が僕らの前に姿を現す。
その子を見るのだが
それは飾った外面。
保護者からのメールやLINEの文字から
「本当のその子の姿」を浮き上がらせる。
そして、その子に重ねる。
なーるほどねー
そういう面もある子なのね
と分かる。
会ったことがない子でも
分かる。
分かるんだよ。
分かってどうするかって?
すぐに矯正する?
直す?
そんなことはしないよ。
てかね、
無理だよ。すぐにはね。
直らないものを直すように努力するんじゃなくて
松江塾っていうところはね
真島っていう人はね
そういうことをその子に染み込ませていく。
それで大丈夫なんだよ。