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川越にある松江塾!代表真島による何でもブログ!

小学校の通知表って、どこまで信用できるか

今日は公立小中学校の修了式だ。

 

ということは、今日のメインは「通知表」だね?

 

一体我が子はどのような評価を下されるのか 

 

親としては、期待半分不安半分

 

といったところだろうか。

 

僕もそうだった。

 

特に中学生になってからは

 

その評価が入試結果に直結するわけだから。

 

まだ中1、まだ中2

 

だけれど、この日だけは来るべき「入試」を

 

ダイレクトに感じる日なんだよね。

 

川高川女を意識しているのであれば

 

「40」に届くか、届かないのか

 

これがデカい。

 

さらにその上を目指すのなら

 

「4」がついてしまうのか、また「4」がいくつあるのか

 

そういう観点で子供の帰宅を待つのだろう。

 

 

 

うん

 

中学の通知表は全くそんな感じで大丈夫。

 

その観点で通知表と向き合ってほしい。

 

 

でもね、小学生の通知表は

 

ちょっと意識を変えてほしい。

 

小学生の通知表、全く信用できないわけではないよ。

 

確かに、ある程度「能力」を評価したものではある。

 

特に「頑張ろう」という最低評価をもらった項目に関しては

 

かなり危機感を持たなくてはならない。

 

でも「良くできる」は本当にその項目に関して「良くできる」が「能力高いです」を表しているわけではないってことを分かっておいた方がいい。

 

保護者の人って、まず普通は自分の子供の通知表しか見ないよね。

 

ほかの友達の通知表、子供に聞いたりしても「良くできる」の数を聞く程度じゃん?

 

明らかに賢い子の「良くできる」の数は、子供も知ってたしするしね。

 

それを聞いて、我が子の「良くできる」の数と比較して一喜一憂。

 

分かる分かる。

 

僕もそうだった。

 

でもね、塾で生徒たちの通知表を全て見ていると

 

「ん?」

 

という評価は

 

めちゃくちゃ多い。

 

同じ「良くできる」の数だったとしても

 

偏差値にしたら「15」くらい違う、なんていうのはザラにあるからね。

 

松江塾の保護者は、ランキングテストの結果と見比べてほしい。

 

ランキングテストで8割以上の得点率

 

もしくは、上位3割以内

 

この位置にいて、通知表の結果も良いのであれば

 

それはかなり信頼度の高い評価だ。

 

しかし、

 

その位置にいないのに、通知表の評価が高いのであれば

 

それは先生からの

 

この子は「良い子」だ、という「盛り」の部分が大きく乗った評価だと思った方がいい。

 

要は、気に入られてるってことね。

 

人に気に入られるっていうのは大事な要素だと思うが

 

そういう観点だけで通知表を見る親は少ないよね笑

 

そしてその逆

 

ランキングテストは上位なのに、通知表の評価が低い子

 

これは流していいと思うよ。

 

最終的に上位高校に行く子たち。

 

一番多く見られるのが

 

「興味関心項目」が低い。

 

先生から見て、前のめりで授業に参加できてるかどうか、って項目ね。

 

あの項目はなんなんだろうね。

 

もうすでに分かってる子とか

 

頭の中では興味関心ワクワクなのに、それが見て分かる態度に出ない子

 

いわゆる「本当に知的で賢い子」は、見て分かるような露骨な態度はとらないじゃん?

 

先生から見ても、冷静に一歩引いた子に見えるんだろうかね。

 

 

 

ということで、今日子供がもらってくる通知表

 

中学生の場合は親もガッチリ受け止めて

 

小学生の場合はランキングテストの結果を踏まえて見てほしい。

 

そんな感じ。